岡山放送局

2008年11月7日 19時36分更新

美術館で紅葉の下でお茶会

赤や黄色に色づいたモミジの眺めながらお茶を楽しんでもらおうと、新見市の美術館にお茶席が設けられました。

新見市の新見美術館の日本庭園にはモミジの木、10本が植えられていて、この時期赤や黄色に色づいています。

美術館では、鮮やかに彩る紅葉を見ながらお茶を楽しんでもらおうと、今年初めてお茶席を設けたもので、市内の5つの茶道の流派が美術館に訪れた人たちに交代でお手前を披露しています。

7日は素心流煎茶の人たちが着物姿で煎茶を振る舞っていて、訪れた人たちは、枯山水の日本庭園と美しいモミジを眺めながらおいしそうにお菓子とお茶を頂いていました。

訪れた人は「絵のように素晴らしい景色の中でおいしいお茶を頂いて幸せです」などと語っていました。
このお茶席は今月終わりまで、土曜日と日曜日の午前11時から午後3時まで新見美術館で行われます。