2008年11月7日 19時36分更新
津山市の衆楽園にある池で先月下旬から14匹のコイが相次いで死んでいるのがみつかり、県で検査したところ、コイヘルペスのウイルスが確認されました。
岡山県によりますと、津山市の衆楽園の中にある池で先月22日から7日までに、マゴイとニシキゴイ、あわせて14匹が死んでいるのが見つかりました。
このため県が5日、弱ったコイを県の水産試験場で調べたところ、7日、コイヘルペスのウイルスが確認されたということです。
岡山県では感染拡大防止のため、死亡したり弱ったりしたコイは焼却処分することにしているほか、県内のコイの養殖業者などに監視を強化するよう注意を呼びかけることにしています。
コイヘルペスは、コイ特有の病気で、万一食べたり触ったりしても人に感染することはないということです。