韓国ハンコックタイヤを全日本F3選手権のコントロールタイヤに採用

 日本フォーミュラスリー協会によりますと、全日本F3選手権のコントロールタイヤを、これまでのブリヂストンから韓国のハンコックタイヤに変更するそうです。期間は2009年から2年間。

 この決定は、入札で条件を提示したタイヤメーカーを同協会が厳正な協議の上決定したそうです。

 ハンコックタイヤは、最近日本のレースSuper GTへのサポートなど積極的な動きが見られましたが、全日本F3選手権のコントロールタイヤに採用されるとは驚きました。これまではブリヂストンがその位置付けにあったのですから、今回採用されたということは条件等相当の頑張りが見られたのではないでしょうか。

 また、当然ですが激しいレースに絶えられるタイヤを供給することが求められることから、その技術力も認められた結果と言えるでしょう。

 同じ韓国のクムホタイヤも日本のレースに積極的な面が見られるのですが、今回の入札へは参加したのか気になるところです。

 それにしても、このニュースは国内のタイヤメーカーにとっては相当ショックがあるのではないかと思います。

 2009年からのF3は興味が湧いてきます。
2008/10/28(火) アジアンタイヤ