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綾瀬はるか スパイ容疑かけられていた

 機内で搭乗者に「世界初!上映会参加認定証」を配る綾瀬はるか(左)と田辺誠一=関西国際空港

 女優・綾瀬はるか(23)が7日、新人キャビンアテンダント(CA)役で出演した映画「ハッピーフライト」(矢口史靖監督、15日公開)の世界初となるイベント「上空1万メートル機内特別試写会」に副操縦士役で主演の田辺誠一(39)とともに劇中の衣装で登場した。

 各座席に設けられたモニター画面で機体の揺れを感じながら鑑賞。1時間43分の上映時間に合わせ、羽田発のチャーター機は函館へ北上後、佐渡島、能登半島上空を経由する特別ルートで関西空港へ。関空到着後、綾瀬と田辺が機内に乗り込み、119人の参加者をサプライズで出迎えた。

 幼少時、CAの叔母の制服姿に「スカーフが格好良くてあこがれていた」という綾瀬だが、実際に着てみて「息苦しかった」。さらに、2年前に仕事先のニュージーランドの空港で“スパイ容疑”で一日中拘束された経験を告白。「警官6人くらいに囲まれて、ずっと泣いていました」という“アンハッピーフライト”の思い出を語った。

 同作は航空関係者が安全運航のために奮闘する姿がリアルに描かれている。綾瀬は「笑いあり、感動あり、ドキドキワクワク感を体感しに、来てください」と笑顔でアピールしていた。






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