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特集T 鳥取の星★声優・下田麻美 |
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第6回鳥取の星は、高校在学中に声優デビューを果たした下田麻美さんにインタビュー! それでは早速どうぞ!! |
下田麻美(しもだ・あさみ) |
質問@: 声優になりたいと思ったきっかけは下田麻美さん(以下、下田)> いろんな所でこの質問をいただくのですが、実は!・・・全くもって覚えていないんです。小学校3年生くらいには、クラスのみんなに「声優になりたい」と話していたのですが、そこに至るまでの記憶が全くなくて。ただ、初めて知った声優さんがセーラームーンの三石琴乃さんだったので、セーラームーンがきっかけになったのかもしれません。
質問A: 声優の他に舞台やライブなど幅広く活躍しておられますが、それぞれの楽しさや苦労話を語ってください。下田> そうですね。ここ2〜3年は舞台活動にも非常に興味がわき、積極的に取り組んできました。舞台は声優のお仕事とは違って、1つの作品や役に数ヵ月間じっくり向き合うため、演技力もだいぶ鍛えられたかも。良い芝居って、声の表現だけでなく、表情や動き、それら全てがあってやっと生まれるものなんだって、舞台を通して実感することができました。
質問B: カゼなどで声が変わってしまったらどうされるのですか?下田> まずは、ひかないことが第一なのですが・・・。そのために、寝る時や、空気が乾燥してたり寒い時は、必ずマスクをして過ごしています。あとは、毎日ビタミン剤を飲んでます。でも、もしひいて声が変わってしまったら・・・なるべく喉や体を温めて、水分をたくさん飲み厚着をして寝て、少しでも早く治るようがんばっています。
質問C: キャラクターごとの気持ちの切り替えはどうやっていますか?下田> キャラを演じる時は、「この子はどんな声なんだろう」と想像してから声にしています。そこから、キャラの性格に合わせて色づけしていきます。キャラクターの声には魅力が多いほうが楽しいじゃないですか!きっとみなさんもそうだと思うので、イメージに合った声を出すとともに、たくさんの魅力を注ぎこむつもりで演じています。
質問D: 今まで担当されたキャラクターの中で、思い入れのあるキャラは?下田> ゲーム「アイドルマスター」の双海亜美・真美ですね。双子の女の子を2人とも私が演じさせていただいてます。彼女達とは、デビュー当時からの付き合いで、この2人がきっかけで私のことを知って下さった方が非常に多く、感謝の気持ちでいっぱいです。
質問E: どんな学生でしたか?下田> 小学校の時は、クラスではものすごくおとなしい子でした。しかし、家では元気で、いつもモノマネやギャグを言って家族を笑わせていました。中学校に入ってからは、作文や英語が得意で、よく弁論大会に学校代表で出ていました。高校の時には、鳥取から東京まで、毎週夜行バスで行って養成所に通ったり仕事をしていたりとかなりパワフルな生活をしていました。
質問F: 声優を目指している学生に、今からできることはありませんか?下田> 常に明確な目標を持って行動することが大切だと思います。あとは、新聞や本等を、声に出して、人に伝えようという意識を持って読むトレーニングなどを私はよくやっていました。
質問G: 中高生のときに読んでおもしろかった本や、中高生に読んでほしい本を教えてください。下田> マンガなのですが、ラーメンズの小林さんが書かれていた「ハナウサギ」です。基本的にはギャグマンガなのですが、愛情とか小さな幸せがさりげなく描かれていて、読んでいていつも心が温かくなる作品です。
質問H: 鳥取を出てみて思う鳥取を語ってください。下田> 最近、鳥取が日本で一番カレー消費量の多い県だと知りました。嬉しいことです。日本一人口の少ない県が、日本一たくさんカレーを食べているなんて、どんだけカレー好きなんだと(笑)でも、日本一になることってやっぱりスゴイと思うのです。あとは、よく鳥取と島根を間違える方が東京には非常に多く、そこが残念!
質問I: これからの展望や目標を教えてください。下田> 私は、男の子でも女の子でも、元気な役をいただくことが非常に多いのですが、「元気キャラと言ったら下田!」と言われるようになれるよう、これからも自分自身のパワーを磨いていきたいです。あと、最近歌のお仕事をよくいただくのですが、歌がとっても大好きなので、キャラクターボイスだけではなく、歌でもみなさんに元気をお届けできるように、もっともっと頑張りたいと思います。中高生にメッセージアニメにゲームに歌にナレーション・・・!これからもどんどん活動の場を広げていけるよう頑張りますので、これからもよろしくお願いします!**************** 夢を実現させるには、ブレない軸と行動力が必要なんだなぁと思いました。みんなも夢に向かって、できることから始めてみよう! インタビューに快くご協力してくださった下田様、アーツビジョンの町田様、本当にありがとうございました。これからのご活躍を楽しみに応援してます! ! |
声優になるには?声優になるには、発声法や日本語の正しい発音・アクセント、表現力などを身につけることが必要で、独学ではなかなか難しいのが現実です。一般的には、声優養成過程のある専門学校や、声優プロダクションなどで勉強したあとに、声優プロダクションや芸能プロダクションに所属し、オーディションを受けて仕事を手に入れるようです 専門学校や養成所は、アニメ雑誌や下記の参考資料に載っています。 参考資料: 「声優になるには」 山本健翔/著 ぺりかん社 「やりたい仕事がある!」 池上彰/監修 小学館 「しごとライブラリー 2」 旺文社 月刊「Newtype」 角川書店 |
今回は夢にまつわるあれこれ。 | |
「1日3分『夢』実現ノート」 |
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「松井秀喜 僕には夢がある」 |
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「遥かな町へ」 実はこのマンガ、倉吉が舞台なんですが、フランス、イタリア、スペイン、ドイツで数々の漫画賞を受賞しています。外国の人が昔の倉吉の風景を見て感動しているなんて、なんだか不思議な感じですね。 |
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※みなさんのオススメも教えてください。投稿待ってます! | |
今回も、新着図書がたくさん入っています。 見つからない場合は、お近く、またはカウンターの職員さんに聞いてみてください。 |
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「大人になる前に身につけてほしいこと」 坂東眞理子/著 PHP研究所 ベストセラーの『女性の品格』の著者が、学生や若者に向けて人生のヒントを書かれています。この本を読むと、こんな大人になれたら素敵だなと感じるはず!!もう大人になってしまった方にも読んで欲しい一冊です。 |
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「カイくんの家族ではじめるエコ」 主婦と生活社 某ケータイ電話のCMでおなじみの“カイくん”が、「残さず食べる」「マイ箸・マイ水筒を持つ」など、家庭でできるエコアイデアを紹介します。 削減できる二酸化炭素量が書いてあるんですけど、s単位で減るんですよ…びっくりです。 かわいいカイくんの写真も満載です。 |
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「空想科学読本 6」 柳田理科雄/著 メディアファクトリー どれくらい音痴だと、『ドラえもん』のジャイアンのように窓ガラスが割れる?ガチャピンはなぜ、あんなにスポーツ万能なの?などなど、今回も読者の疑問難問に柳田理科雄先生が片っ端から答えるオドロキ・スッキリ41連発!! |
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「戦う司書と恋する爆弾」 山形石雄/著 集英社 全ての死者は『本』になり、図書館に収められる世界。最強の武装司書ハミュッツを暗殺するために胸に爆弾を仕込まれたコリオは、偶然手に入れた美しい姫の『本』に一目で恋をする・・・。過去と現在が『本』を通して交差する壮絶なファンタジー。 |
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「ぼくは落ち着きがない」 長嶋有/著 光文社 高校図書部の日常を綴った脱力系青春小説(?)日常と言っても、青春時代の日常は真剣で他愛もなくて深刻で幸せだったりするんですよね。 本好きな人や現役&元高校生なら“分かる分かる!“と思わずうなずくエピソードが満載です。 |
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「書店はタイムマシーン」 桜庭一樹/著 東京創元社 |
募集と奥付 |
「雨のち晴れ」では、10代の生の意見を募集中です。 限られた紙面ですができる限り紹介していこうと思います。 <応募方法> 作品は、図書館内ヤングアダルトコーナー設置の箱へ入れるか、下記発行元まで郵送してください。 次回の募集は下記のとおり。 ★冬号の特集★ a.「歴史を感じる1冊」 最近歴史ブームですか?(笑)何の歴史でもかまいませんので、時間や想いのつまった1冊を教えてください。 b.イラストコンテスト たくさんの投稿待っています。名前又はペンネームの記入を忘れずに! 〆切は、11月30日です! ★編集ボランティア募集中★ 「雨のち晴れ」では、編集を手伝ってくれる中高校生ボランティアを募集しています。 10代による10代のための図書館情報紙づくりを自分たちの手でやってみたい、とりあえず何かがしてみたいと思った人は、倉吉市立図書館まで気軽に問い合わせてみましょう! 編集委員はあなたを待っています! |
Rain followed by Sunny 雨のち晴れ 2008 秋 #021号 2008/10発行 [編集委員] (高校生ボランティア)山本・田村 (司書)谷口 [発 行] 倉吉市立図書館 〒682-0816倉吉市駄経寺町187-1 0858-47-1183 |