裁判文書書式集
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1 当事者用書式(訴状など)

2 当事者用書式(裁判文書以外)

3 民事判決・決定書式

4 刑事判決・決定書式

5 簡裁判決書式

6 家事判決・審判書式

7 少年審判・決定書式

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書式設定について

  1行     37字
  1頁     26行
  上端    35o
  下端    30o(下端は記録の綴り上特に統一する必要がありません。裁判所の一部のプリンター(インクジェット式)では35oに設定した方がいいものもあります)
  左端    30o
  右端    20o(右端は記録の綴りの関係では特に統一する必要はありません)
文字ポイント  12.0
なお,東京地裁民事9部の参考書式では,仮処分申立書などの1頁目の表題(「不動産仮差押命令申立書」等)は,4行目に記載(上3行を空ける)とされています(受付印用のスペース等)。

裁判文書作成上の注意について
(1)   読点は,「,」ではなく,「,」を使用します(日弁連からの照会に対する最高裁の回答参照)。もっとも,「、」を使用することもできます。
   *なお,ATOKで,句読点モードを変更するには,ATOKパレットを右クリック(又は,Ctrl+F12)して,「プロパティ」の「入力変換1」内の「句読点モード」で, 読点を「,」に変更します。 
(2)  見出し数字は,「第1」「1」「(1)」・・・の順に振ります。(1)の後は,「ア」,「(ア)」,「a」,「(a)」の順に振る例が多いですが,半角カタカナについては,メールやインターネットで一部文字化けする場合があることから,使用すべきでないとの意見もあります。また,「ア」「a」などの,かっこのつかない見出し数字は,本文中に引用された場合に,見出し数字なのか本文中の文字なのか判別しにくいという欠点があります。そこで,(1)の後,@,Tなどを用いる例もあります。  
(3)  金額については,「3万5000円」などのように,「万」,「億」,「兆」・・について漢数字を用います(「35000円」や「3万5千円」ではなく)。
また,地名,電話番号などについては,全角数字を用い,郵便番号だけは半角数字を使用する例が多いとされます。なお,住所のうち,丁目については,漢数字で「三丁目」というように記載します(住居表示がされている場合,これが,正式名称だからです)。
また,最高裁判所の法廷名も,第一小法廷というように記載します(これが正式名称だからです)。
(4) 当事者の記載について,従前の縦書きの場合,「右代表者代表取締役」,「右訴訟代理人弁護士」などと,「右」を入れていましたが,横書きの場合,入れない例(→「代表者代表取締役」「訴訟代理人弁護士」)と,「同」を入れる例があります。
入れない例
   原         告    甲野太郎
    訴訟代理人弁護士    乙野次郎   
(5) 複数文書を綴じる場合,左綴じとし,ホチキスにより2か所をとめます。また,印刷は両面印刷ではなく,片面印刷とします。

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