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FCTニュース

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須賀川一中柔道部の事故 民事の法廷で重要証言

2008年11月07日 18:58

 部活動中の事故で、5年間、意識が戻らない18歳の女子生徒がいます。
 刑事での立件が見送られた事故は、民事裁判の法廷で、当時の状況が少しずつ見えてきたようです。
 5年前、須賀川市の中学校で、女子生徒が柔道部の練習中に、大ケガをした事故の裁判のニュースをお伝えします。
*女子生徒の母親インタビュー
「5年くらいたつと、娘の声というものがですね、なかなか遠く聞こえてくるというか、思い出せなくなってくるんですね」
 5年前の2003年10月、当時、須賀川第一中学校の1年生だった女子生徒が、柔道部の練習中に大ケガをし、現在も寝たきりとなっています。
 この事故では、柔道部の当時の顧問だった2人の教諭が、監督義務を怠ったなどとして書類送検されましたが、最終的に不起訴となって、刑事事件としては時効が成立しました。
 一方、女子生徒の両親は、柔道部の部長だった男子生徒の暴行が原因だと主張し、この生徒と須賀川市などに、損害賠償を求める民事裁判を起こしています。
*女子生徒の母親インタビュー
「当日のようすがはっきりわかってくるんじゃないかということで、(裁判には)非常に期待しています」
 この民事裁判の10回目の口頭弁論が開かれ、何人かの重要証人が法廷で証言をしました。
 きょうは、事故の時にその場にいた柔道部員や、不起訴となった顧問の教諭が初めて法廷に立って証言しました。
 きょうの法廷で、現場にいた当時2年生の男子生徒は、「柔道部の部長だった生徒が女子生徒を投げつけるなどすると、女子生徒が座り込み、そのまま動かなくなった」と、生々しい状況を証言しました。
 また、部長は、顧問の前でも執拗なシメ技などをしていたことも証言しました。
 これに対し当時の顧問は、「部長が危険な行為をしていたという報告は受けていない」とし、「目の前でそういったことを目撃したこともない」と、相反する証言をしました。
 また、女子生徒は、この事故の前にも練習中に頭にケガをしていたのですが、顧問は、「女子生徒の両親からも、練習に参加させないでほしいなどの連絡がまったくなかった」としました。
 このあと法廷に立った女子生徒の母親は、顧問の証言について「すべてウソばかり」とした上で、「娘がまだ練習に参加できる状態ではないことを、事故の前に顧問に伝えた」と証言しました。
 また、女子生徒の母親は、「学校には事故の原因をきちんと調べてほしかった。責任逃れのようなことをしてほしくない」と話しました。
*女子生徒の父親インタビュー
「二度の(証人)尋問を聞きましたが、やはり相手側は、ウソにウソで固めた証言をしたなと、でもウソがボロが出たと感じましたので、あとは裁判官が公正な判断をしてくれると信じています」
*女子生徒の母親インタビュー
「当時の生徒さんが証言台に立ってくださるとは夢にも思っていなかったことですので、当時の様子を詳しく知ることができましたので、私としての気持ちの整理が少しまたつきました」
 両親は、損害賠償という形をとっていますが、この民事裁判の目的は、同じような事故が再び起きないためにも、事故の真相を知る必要があると話していました。
 きょうの、事故を目撃した柔道部の生徒の証言で、両親は、これまでハッキリしなかった真実が見えてきたと受け止めたようです。
 裁判は、きょうで実質的な審理を終えて、年明けには結審する見通しです。

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刑事告訴も検討 県の土木部職員が着服

2008年11月07日 18:57

 県の土木部に勤務する男性職員が、土木部が事務局を運営する高速道路の建設促進期成同盟会の経費から66万5,000円を着服していたことがわかりました。
 着服していたのは、県の土木部高速道路室に勤務している30歳代の男性職員です。
 この職員は、ことし4月から10月までのあいだに、5つの高速道路の「建設促進期成同盟会」の会費から、7回にわたり、あわせて66万5,000円を着服した疑いが持たれています。
 この職員は、着服した金を「借金の返済や生活費に充てた」と話していて、きのう全額弁済したということです。
 職員は、高速道路室長の机の中にあった銀行の届出印を無断で持ち出し、口座から現金をひきだしていたとみられています。
 5つの期成同盟会は、この職員の刑事告訴も検討しています。

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ケーブルカー火災 鑑定人の捜査開始へ

2008年11月07日 18:57

 8年前にオーストリアで起きたケーブルカー火災で、オーストリアの捜査当局は、火災の原因となった暖房器具の欠陥を指摘した鑑定人が、誤った鑑定書を作成した疑いがないかの捜査を始めることがわかりました。
 2000年11月にオーストリアで起きたケーブルカー火災では、猪苗代町の中学生を含む155人が犠牲になりました。
 この火災の裁判では、ケーブルカーの運行会社の幹部らが刑事責任を問われましたが、「事故は予見できなかった」として、被告全員の無罪が確定しています。
 この裁判の過程では、火災の原因となった暖房器具に欠陥があったという鑑定書が提出されていますが、暖房器具メーカーは、「説明書に水平な場所で使うように求める記載があった」ことを隠し、誤った鑑定書を提出していたと鑑定人らを告訴しています。
 オーストリアの法務省は、この告訴を受けて、鑑定人らに対する捜査を始めることを認めました。
 日本人遺族の代理人、木川統一郎弁護士は「火災の真実を明らかにすることにつながれば」と話しています。

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健康器具販売業者に 業務停止命令

2008年11月07日 18:56

 健康器具を売りつけていた業者に業務停止命令です。
 「がんに効く」とうその説明をするなどして、24万円ほどの電気温熱器具を販売したとして、県は、東京に本社がある健康器具販売会社の「成翔」に業務停止命令を出しました。
 契約件数は県内26の市町村で336件、すでに支払った額は3,435万円にのぼり、中にはクーリングオフを求めても返金されない人もいるということです。

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福島市役所 新庁舎は年内に着工へ

2008年11月07日 18:56

 当初の予定よりも着工が大幅に遅れていた福島市役所の新庁舎は、年内にも工事に入る見通しとなりました。
 福島市役所の新庁舎は、今の庁舎の跡地に西棟、その東側に東棟を建設し、ことし6月に着工する予定でした。
 しかし、建築基準法の改正で審査が長引くなどしたために、当初の計画より大幅に遅れています。
 きょうの臨時議会では、瀬戸孝則市長から、東棟の建築工事の契約に関する議案が提案され、間もなく可決される見通しです。
 これにより、新庁舎は、年内にも東棟の工事に入ることになります。
 健康福祉部や財務部などが入る予定の東棟は地上10階建て、総事業費84億4,200万円で、2年後の完成を目指します。

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泉崎村・住宅ローンの利子を補助 定住家族に補助金贈呈

2008年11月07日 18:54

 村に移住してくれたら最大で260万円の補助金を贈ります。
 ニュータウンが売れ残り、大きな借金を抱える泉崎村が始めたユニークな制度です。
 きょう、この制度の適用第一号の家族に補助金が贈られました。
 財政悪化に苦しむ泉崎村は、村が分譲している天王台ニュータウンの土地を購入し、25年以上の住宅ローンを組んだ人を対象に、ローンの利子分を最大260万円を限度に補助する制度を今年7月に導入しました。
 きょうの贈呈式では、ニュータウンの土地を購入した白河市の会社員、井戸川直人さん一家に、小林日出夫村長から補助金の目録が手渡されました。
 井戸川さんは、奥さんと長女、長男の4人家族で、ニュータウンのおよそ70坪の土地に2階建ての住宅を建築中です。
*井戸川直人さんインタビュー
「泉崎村は、子供2人いるんで、子育て環境がすごく充実しているという点です」
*井戸川さんの妻インタビュー
「金額も大きいのですごく助かります」
 補助金ももちろんですが、保育料や給食費の補助など、村の子育て環境の充実が魅力的だったという井戸川さん。
 小林村長のねらいもそこにありました。
*泉崎村・小林日出夫村長インタビュー
「販売促進、定住促進もあるんですが、大きな目的は若い人にターゲットを絞ってね、若い人に住んでもらって、若い方には子供さんがいますからね。大変うれしく思います」
 天王台ニュータウンは、197区画のうち、これまでに122区画が売れ、残りは75区画までになりました。
*小林村長インタビュー
「この位のものになれば、購入する若い方がいるということですよ。これが実証されたわけですから」
 この補助金、住宅ローンの利子相当分ということですが、使い道は自由です。
 井戸川さん一家は、新築した家に入れる家具を買いたいということでした。

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きょうは立冬 穏やかな朝に

2008年11月07日 12:08

 きょうは『立冬』、暦の上ではきょうから冬ですが、けさの県内は、各地とも冷え込みが緩みました。
 立冬を迎えたけさの最低気温は、福島9.5度、小名浜12.4度など、平年より2度から4度ほど高い穏やかな朝になりました。
 会津若松市内では、ここ数日の冷え込みが緩んだとはいえ、マフラーや手袋をつけた子供たちが、黄色く染まったイチョウの木のそばを学校へ急いでいました。
 県内は、これから寒冷前線が通過して冬型の気圧配置となるため、今夜にはぐっと冷え込みそうです。

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電気料金 値上げ幅半分に

2008年11月07日 12:06

 東北電力は、来年1月から電気料金の大幅な値上げを予定していましたが、上げ幅を予定の半分程度に抑えると発表しました。
 東北電力は、原油の高騰などで燃料費が増加した分を調整するため、来年1月から3か月間、電気料金を値上げするとしていました。
 調整の結果、値上げ幅は標準的な家庭で1か月628円を予定していましたが、これを半分の314円に抑えると発表しました。
 景気悪化が心配される中、国が電力各社に求め、これに応じたものですが、残りの半分については、来年4月以降、1年間に分割して負担してもらう考えです。

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東北高校駅伝・女子 いわき総合も都大路へ

2008年11月06日 18:36

 冬の都大路を走る全国高校駅伝、ことしは女子で、福島県から2校出場することになりました。
 きょう岩手県で開かれた東北高校駅伝大会で、いわき総合の女子が全国高校駅伝への代表枠を獲得しました。
 全国高校駅伝の女子は、今年が20回目の記念大会の為、県大会の優勝校とは別に記念大会枠が設けられています。
 きょう、岩手県大船渡市で開かれた東北大会で、いわき総合の女子は、27チーム中、4位に入賞。
 上位3校は県大会で優勝し、既に全国大会の出場権を得ているため、いわき総合が代表枠を獲得しました。
 これで福島からは、田村高校の男女といわき総合の女子が、来月21日の全国高校駅伝に出場することになります。

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郡山市のアサカ理研 ジャスダック上場

2008年11月06日 18:35

 郡山市にある非鉄金属業の「アサカ理研」が、きょう、ジャスダック証券取引所に上場しました。
 県内の上場企業は、11社目です。
 ジャスダック証券取引所に株式を上場したのは、郡山市田村町に本社を置くアサカ理研です。
 アサカ理研は1969年の創業で、電子部品を製造する際に出る基板の不用品などを集めて貴金属を回収する事業を中心にしています。
 上場で調達される資金は、本社工場建替えに充てる予定です。
 上場初日は、800円の売り出し価格に対し、終値は765円でした。
 県内で、ジャスダックへの上場は3社目、東証一部、二部などを含めた上場企業は11社となりました。

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