更新:12月1日 14:03セキュリティー:ネット犯罪
出会い系サイト経営者ら逮捕、4億円脱税の疑い・東京地検出会い系サイトの情報提供会社「アイエスネット」(東京・新宿)と「シティ情報サービス」(同・豊島)の2社が法人税計約4億5000万円を免れた疑いが強まり、東京地検特捜部は1日、両社の実質的経営者、五十嵐敏彦(52)ら二容疑者を法人税法違反(脱税)容疑で逮捕し、関係先を家宅捜索した。 ほかに逮捕されたのは、サイトの共同運営者、田沢和行容疑者(63)。両容疑者は容疑を大筋で認めているという。 調べによると、五十嵐容疑者らは架空外注費の計上や売り上げ除外などの手口で、アイ社の2003年7月期までの2年間の法人所得約7億5000万円を隠し、法人税約2億2600万円を免れた疑い。シティ社も03年10月期の法人所得約7億6000万円を隠し、法人税約2億2900万円を脱税したとされる。 隠した所得約15億円のうち、約10億円は田沢容疑者名義の口座に振り込んでいたという。 [2005年12月1日] ● 記事一覧
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