今年度PGAシニアツアー第8戦「鬼ノ城シニアオープン」(鬼ノ城ゴルフ倶楽部、岡山リゾート開発、PGA主催、岡山日日新聞新社など後援)が7日、同倶楽部(総社市奥坂、6869・、パー72)で開幕した。同倶楽部での大会開催は4年連続。中国地方有数の戦略的コースで、9日まで3日間にわたる熱戦が火ぶたを切った。 昨年3位タイの青木功は1、3番でバーディーを奪うなど、念願の初優勝へ向けて好調な滑り出し。昨年プレーオフでチップ・ベック(米国)に惜敗した高橋勝成、第1回大会優勝の飯合肇、06年優勝の三好隆らも円熟のプレーで健在ぶりをアピールし、早朝から詰め掛けたギャラリーを沸かせている。