2008年11月6日 19時56分更新
6日朝、岡山市で登校中の小学生を車ではねてけがをさせ、そのまま逃げたとして、74歳の男がひき逃げなどの疑いで逮捕されました。
6日午前7時半ごろ、岡山市藤田の市道で小学生20人ほどが登校していたところ、1年生の男子児童1人が前からきた軽乗用車と接触し、肩に軽いけがをしました。
車は、そのまま逃げたため、警察でひき逃げ事件として捜査を始めましたが、まもなく現場近くで逃げた車と特徴がよく似た軽乗用車をみつけ、運転していた男から事情を聴いたところ、容疑を認めたため、ひき逃げの疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは岡山市の無職、柏野進容疑者(74)で、警察の調べに対して、「対向車をよけようとして道路の左に寄った際にドアミラーが子どもにあたった。大したことはないと思い止まらずに行ってしまった」と供述しているということです。
警察で当時の状況などについてさらに詳しく調べることにしています。