2008年11月6日 19時56分更新
プロ野球のドラフト会議で巨人から2位で指名された倉敷高校の宮本武文投手が、球団関係者の指名のあいさつを受けました。
宮本投手は、最高で146キロのストレートとキレのあるスライダーが武器のサウスポーで、先月30日のドラフト会議では、巨人から2位指名されました。
宮本投手は6日、倉敷高校で巨人の山下哲治スカウト部長など球団関係者3人から指名のあいさつを受けました。
宮本投手は応接室で山下スカウト部長から巨人の原監督のサインが入ったカードを受け取ると、にこやかな表情を見せていました。
このあと行われた記者会見で宮本投手は、「きょう、球団の人と会って一番好きな巨人から指名を受けた実感が湧いてきました。プロ野球はすごい選手の集まりなので、努力をして練習を積み重ね、誰もが実力を認めてくれるピッチャーになりたいです。」と決意を述べました。
宮本投手については、担当のスカウトが去年から15回ほど試合や練習を視察したということで、山下スカウト部長は、「足が速く、身体能力の高いピッチャーとして将来性を見込んで指名しました。何年か先に先発として活躍できるよう頑張って欲しい。」と話していました。