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麻生首相:夜会合、ホテルがだめなら公邸で 飲食は高級店の配達サービス

 家主不在で使用されていなかった首相公邸を来週以降、麻生太郎首相が「夜の会合場所」として利用することになった。首相官邸に隣接する公邸で会合を開けば警備の負担を軽減できることが理由。高級ホテルの会員制バーで会合を重ねることに批判が出ていたことにも配慮したとみられる。首相の公邸への引っ越しは次期衆院選後で、当面は「公邸バー」としての活用にとどまりそうだ。

 首相は「ホテルのバーは安全で安いという意識がある」と強調していた。出入り口が多いホテルは密談に便利で、首相は衆院解散・総選挙の時期などを巡り与党幹部らとの会合に使っていた。さまざまな批判や警備の負担軽減も考慮して、公邸を「接遇の場」(官邸筋)として使うことにした。

 公邸ではホテルや高級飲食店の配達サービスを利用する予定だ。【西田進一郎】

毎日新聞 2008年11月7日 東京朝刊

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