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あぁ逆オバマ効果!2016年東京五輪ピンチ

 米大統領選は4日(日本時間5日)、開票が行われ、民主党のバラク・オバマ上院議員(47)が共和党のジョン・マケイン上院議員(72)に圧勝した。来年1月20日に建国以来初の黒人大統領が誕生する。

 2016年夏季五輪は、東京ではなくシカゴ? オバマ米大統領の誕生で、東京など4都市が争う五輪招致レースは、シカゴに追い風になるとの見方が広がっている。オバマ氏はシカゴのあるイリノイ州選出の上院議員であるため、来年10月の開催都市決定へ向けたロビー活動でも、大きな影響力を発揮しそうだ。

 オバマ氏は今年6月、地元シカゴで開かれた五輪招致イベントに飛び入り参加し「大統領として『ゲームを始めよう』と世界に宣言したい。16年は、わたしが大統領任期の2期目を終えるころだ」と、シカゴ五輪の実現と大統領を2期8年務めることに意欲を示した。

 近年の五輪招致では、各国の国家元首クラスが大きな役割を果たしている。ロンドンが招致に成功した12年夏季五輪では、国際オリンピック委員会(IOC)総会が開かれたシンガポールで、ブレア英首相(当時)が積極的なロビー活動を展開。ソチに決まった14年冬季五輪招致でも、ロシアのプーチン前大統領がグアテマラ市のIOC総会に乗り込み、英語で招致説明を行った。東京への招致を目指す石原慎太郎都知事も、国をあげての招致活動の重要性を強調しており、皇太子ご夫妻に協力を求めている。

 あるIOC幹部は「オバマ氏にはブレア氏やプーチン氏が演じたのと同じ役割を演じる潜在力がある」と語る。初の黒人大統領としての清新なイメージが、反米感情を緩和するとの見方もある。

 招致合戦のライバルに強力な“援軍”が登場したことに対し、日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭常務理事は「日本は困る。オバマ氏は演説がうまいし人気もある」と指摘。JOCの竹田恒和会長は「プレゼンテーションにオバマ氏が出た時、IOC委員がどう受け止めるか。米国政府が財政保証する可能性も出てきた」と警戒感を示した。


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