2008年11月 7日 (金曜日)

突然の京都からの写メで時間旅行・・・

夕方に 京都の友人からケイタイにメールが2通届いた。

メールのタイトルは
「自転車ぶらり」。

今日が休日だったらしく、自転車で京都市内をサイクリングしたらしい・・・。

写メが添付されていて

そこには

(1)僕が大学時代にバイトをしていたラーメン屋

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(2)僕が大学4年間住んでいたマンションの1階の入口が写されていた。

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ひぇ〜〜〜〜・・・・・

写メをくれた友人は、京都時代の知り合いではなく、札幌の大学院時代に知り合った友人。だから僕の京都時代には同じ時間を共有はしていない。

にもかかわらず、彼の当時通ってた高校と、僕の大学時代の住んでた場所が近所だったということで、京都市北区のこの地区が、お互いの「共通の想い出の地域」となったのだった。

そんな彼からのメール。

突然にこういうメールをくれる「遊び心」が嬉しい。

(1)バイトしてたラーメン屋 懐かしいなぁ…。今からちょうど20年前。大学1年の夏頃、午後4時から深夜2時まで働いて、片付けたりして午前3時に帰宅というバイトをしてた。ずっと立ちっぱなしでキツかったけど、食事付きで、マカナイで食べさせてもらえるのが楽しみだった。看板も変わってないのかな?閉店後にコンセントを抜いて店の中に入れてたのも思い出した。マスター元気かな?20年経過してるからな。あの「酢豚定食」食べたいな。

(2)4年間住んでいたマンションもあの頃のまま変わらないな。大学に近かったので、みんな授業の合間とか よく遊びに来てくれたな。色んな想いで毎日この玄関を出入りしたな。

いや、
写メを見てるだけで、色々思い出したよ。

こんな気持ちを運んでくれた 京都の友人に感謝!

いやぁ、

今夜は、彼のお陰で、ちょっとした時間旅行ができたよ。

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2008年11月 5日 (水曜日)

冬支度

先日(2日)の報恩講の真っ最中の「余裕無き」時間に、

夏タイヤの“パンク修理”をしたばかりでありましたが、

北海道も“初雪”が降り、いよいよ冬に向かってどんどん寒くなりますsnow

で、今日、ビートル君のタイヤを「冬タイヤ」に交換しました。

でも、私、冬タイヤのゴツゴツした「見た目」が嫌いなのであります。

  

・夏タイヤには、2年前にネット通販で、専門のパーツショップである「FLAT4」(http://www.flat4.co.jp/index.htmlからホィールを取り寄せて、待望の「17インチ」を履いています。17インチだと、タイヤの減りが早い感じでビックリしますけど、このホィールがカッチョいいんですわ。僕としてはね。

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でも、冬タイヤ用のホィールにまで出費する気になれなくて、

・冬は、買った時にディーラーが選んだ「ワーゲンロゴマーク」入りのホィールを履いてます。(こちらは純正である16インチ)

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さ、車の「冬支度」も完了!!

ボテッとした冬タイヤに履き替えて、この冬を乗り切らなければ・・・。

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2008年11月 4日 (火曜日)

報恩講終了しました。

昨日をもちまして、平成20年度の報恩講を無事終えることができました。

住職になって2回目の報恩講でしたが、余裕は全然なくて、そして、色んな事にかけずり回っているうちに3日間があっという間に過ぎ去っていました・・・。

  

ただね、

2日目の夜の法要のあと、大急ぎで後片付けをしていたら・・・・、ロウソクの火を消す際に、溶けたロウをかなり派手にぶちまけてしまったのです・・・。仏具とか、床とか「お内陣」の中の広範囲にベッタリとロウが付いてしまいました。

なぜ大急ぎで片付けをしていたのか?というと・・・・・、早く、仲間のお坊さん達と飲みたかったからでありますぅぅぅ(苦笑) 

最終日を1日残した時点で、ロウで「お内陣」の中を汚してしまった自分が情けなくて情けなくて。

で、その後も気になってですね、眠れなくなって、3日目の早朝4時頃に起きて、ロウソクを除去するスプレーやら柔らかい布などを駆使しながら、なんとかキレイに最終日の法要を迎えようと、パジャマ姿のまま頑張ってました。

でも、ホントに派手にロウをぶちまけてしまったので、結構大変でした。

作業に没頭してたので、あっという間に2時間くらい時間が経過して、外は明るくなってきて、朝の6時を過ぎていました。

すると・・・・、

本堂の外側で楽しそうな声が聞こえ、お寺に人が集まっている気配がするのです。

それは、ウチのお寺の「婦人会」の皆さんでした。

最終日の法要(ご満座)の後に、お参りに来てくれた皆さんにふるまう「お斉(とき)」というお食事を用意するために、朝7時前に集合して準備してくれてたのです。

その「声」と「気配」を感じながら、しみじみ、じ~~~ん・・・としてました。

みんなが報恩講という大きな法要を勤める為に、ホント、支えてくださっているんだなぁ・・・と実感した瞬間なのでした。

昨日(3日)、最終日の「ご満座」の法要では、

本来の「作法」は、覚如上人の書かれた『嘆徳文(たんどくもん)』を拝読することになっていますが、

ウチのお寺では、2005(平成17)年からそれを廃止しました。

その年の報恩講にあたっての「住職の想い」を綴り、「オリジナル表白文」として読むことにしたのです。

昔からの「作法」はもちろん大事ですけど、今・現在の「想い」も儀式の中に盛り込みたい。それには、その『嘆徳文』の拝読する部分を変更するしかないと思ったからです。

今年で2回目になる私KONOのオリジナル表白文を以下に掲載します。

昨年とほぼ同じ箇所もありますが、毎年「更新」する箇所も必ずつくり、最後の法要の場で表現できれば・・・と考えています。

(注・寺院名はネットの性格上、面倒なので伏せさせていただきます。)

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  表白 

 本日、ここに、平成二十年度○○寺・宗祖親鸞聖人「報恩講」の満日中法要をお勤めするにあたり、阿弥陀如来のご尊前におきまして、敬って申し上げます。

 昨年住職に就任し、二年目の報恩講をお迎えできました。こうして、たくさんの御門徒様、ご参勤いただいた御法中の皆様のご協力・ご支援を賜り、「平成二十年度 ○○寺報恩講」を無事お勤めできましたことを、今、味わい噛みしめている所です。 

 さて、報恩講までの今年度をふり返りますと、たくさんの御門徒様のお葬儀をお勤めした一年でもありました。いつもお寺にお見えになりご一緒に聞法をされていた方、昨年の報恩講にはお元気にお参りくださった方、お寺で生まれ育った私を子供の頃から可愛がってくださった方、そんな懐かしい方たちが亡くなってしまうという事実に数多く出遇わなければならない日々でした。 お葬儀を勤めることは、新米住職の私にとって、思わず逃げ出したいのが本音であります。しかし、事実と向き合うことの厳しさ、難しさを思い知らされながらも、そんな私が、座りこんで歩みを止めてしまわないように、たくさんの「学び」の機会をいただいているのだな、と受け止めさせていただく毎日です。

 ・この私にとって、亡き人はどのような存在になっているか?

 ・この私にとって、亡き人から学ぶべき「教え」とは何であるか?

 ・そして、この私にとって、仏教の教えとは、親鸞聖人のお示しくださったお念仏の教えとはどのようなものなのか?

 ・この私にとって、人生とは、いのちとは、生きているとは、生きていくこととは、何であるのか?

 通常の私たちは、何でも自分の都合よくいくのが「当たり前」という土台に立っています。しかし、私たちは「縁起的存在」であり、全てはつながり・関わり合いの中にあり、実際は、都合よくいかない事の方が多く、そこで躓(つまづ)き、苦しみが生まれます。そんな私の為に、お釈迦様は、「世の中はアテにならない(諸行無常)」そして「ママにならない(諸法無我)」という「法(人生のルール・道理)」を覚り、「事実に目覚めて生きよ!」と説かれました。

 そして、お釈迦様の教えを深く問うていかれた宗祖・親鸞聖人は、仏教を「南無阿弥陀仏」の「お念仏」として私たちにお伝えくださいました。お念仏の教えをいただく私たちは、まさに、「目覚めて生きる」事の大切さを確認し、「無碍の一道」を歩まれた親鸞さまのお姿に学び続けていかなくてはなりません。

 今後も、皆様と共にこのお寺が親鸞聖人のお念仏の教えを学び、それぞれの人生を味わい深く豊かに意味ある日々を歩んで行く為の「聞法道場」となるよう、阿弥陀如来のお導きのもと、たとえ小さな一歩でも「住職」としての勤めを続けていく覚悟であります。そして、皆様との関わりの中で、様々な声が聞ける、声が聞こえるということを大切にして参りたいと思っています。

平成二十年十一月三日 真宗大谷派○○寺住職 釈文秀 敬って申し上げます。

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さ、

また、

来年の報恩講に向けて、1年の日々を積み上げていくのだ。

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2008年11月 2日 (日曜日)

パンクしてた

パンクしてた
スケジュールに振り回されない為に番外編。

今日は報恩講の二日目。大事な1日になりそう。

報恩講は午後からの法要の為
午前中に月参りを回ろうとてんてこ舞い。


でもビートル君の左後輪がなぜ気になる。先月あたりから空気が数日かけてじわじわ抜けていく。

で、時間の焦りながらも、スタンドで見てもらうと、クギが刺さっていることがわかり、ピットインしてパンク修理をしてもらう「余裕」………

もういいって?(苦笑)

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2008年11月 1日 (土曜日)

平成20年度報恩講

平成20年度報恩講
始まりました。

やはり、準備万端のつもりでも忘れてる事が次から次へと発覚し、ヘロヘロになりながら。
でも、今年も報恩講をお迎えできた事を嬉しく有り難く噛み締めてます。

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2008年10月31日 (金曜日)

高橋真樹ライブへ

スケジュールに振り回されない為に第3弾。

10月に入ってから約1ヶ月続いてきた近隣寺院の「報恩講」へのお参りですが、本日(30日)の豊浦町のお寺で、全日程が終了しました!!

疲れた〜〜〜。

でも、疲れてるヒマもなく、

明日(31日)は通常の日程を過ごし、あさって11月1日〜3日までの3日間、ウチのお寺の「報恩講」がいよいよ勤まることになります。

一年で一番大きな法要です。住職になって2回目の報恩講。頑張らねば!!

で、

今日は、午後から、本堂の掃除、道具出し、お荘厳の準備、買い物、お坊さんの集まる部屋の場所準備・・・・などなど、諸準備に追われた。

実は、まだ、法要最終日に読み上げる「表白文」(住職の報恩講への願いなどを述べる)の原稿が全然出来上がっていない!!!

それに、準備も、細かな点がまだまだ終わっていない!!!

やらなきゃならない事が多すぎて、大丈夫かな???と不安になる。

あ!

でも、本番までまだ明日1日あるぞ!!明日頑張ればできるだろう・・・・・・・・・・

ということで、

今日、高橋真樹 北海道一周TOUR 「GUITAR1本で全道どこまでいけるかというライブが市内のライブハウスで行われるという情報を知り、夜に、報恩講の準備を中断して、思わず見に行っちゃってしまう「余裕」・・・。

  

  

 

高橋真樹サン。http://shinjumt.web.infoseek.co.jp/

みのや師匠のお弟子サンで、去年プロデビューした26歳の旭川在住のシンガーソングライター。

実は、

昨年の5月、旭川でのみのや師匠のライブがあったとき、僕も旭川で「法話ライブ」があり、自分のライブが終わってから、みのや師匠のライブにも行けちゃったグッドタイミングな日があったのだが、

その夜そのまま、旭川のホテルに宿泊していた僕の携帯に、みのや師匠から電話。「お前、まだ旭川にいるなら一緒に飲むぞ!」との嬉しい誘い。でも、その飲み会の場所が分からず、深夜の旭川・サンロク街を約1時間さまよう私に、再び、師匠の番号からの電話。

「え〜〜と、私、高橋真樹ですけど、師匠の電話からかけてます。飲み会の場所はですね・・・」

と教えてくれた、それが最初に真樹サンとお話した瞬間でした。

その後、朝まで飲み、最後は、師匠と、真樹サンと、僕の3人で、「モーニング焼き肉」。そのとき、真樹サンがもうすぐデビューが決まるという時期。師匠も真樹サンをベタボメで、

「真樹の音楽は新しい。俺とか、例えばKONOとかの歌は、ある意味古いんだ。いや、古いってのは悪い意味じゃないぞ 。でも、真樹は、今、売れてるミュージシャンと十分に渡り合えるスゴイものを持ってるんだ!こいつは売れる!」

と嬉しそうに語っていたのを思い出す。

  

そんな高橋真樹ライブが今日、僕の地元であるっていうんで、報恩講の準備も気になるけれど、これは行かない訳にはいかないぞっ!

あの、師匠との3人のモーニング焼き肉以来の再会になるが、ライブハウスに入った瞬間、「ご無沙汰してます!」と笑顔で挨拶してくれた。

 

実は、僕は、高橋真樹サンのライブを体感するのは今日が初めてだった。

多様なバリエーションで奏でるギターテクニックは噂どおり見事!!

そして、「歌声」も気迫あり、優しさあり、歌を大事にする姿勢や、本人の持っている雰20081030215846囲気などにすっかり魅了されてしまい、本当に、良いライブだった。

やっぱり、デビューする人は違うなぁ。

ライブ後の「打ち上げ」では、残ったお客さんと共に飲んで語って、そして、また真樹サンに歌ってもらったり、ワタシもちょっとだけ歌ったり。。。

今後も、とても楽しみなアーティストとの出逢いの夜になりました。

すっかり、「報恩講」という大きな法要を控えているのを忘れての、楽しい夜でした。

さ、

明日は、準備を一生懸命やりまっす。。。

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