巨大卵から出てきた卵
普通の黄身が出てきました
滋賀県東近江市の県立八日市南高校の養鶏場で採れて注目された158グラムの巨大卵。卵を割ったところ、卵黄1個と、殻付きの卵が1個出てきた。珍しい2重卵で、食品流通科の生徒たちは5日、さらにこの卵を割って中身を確かめた。
巨大卵から出てきた卵は、重さ54.7グラムで普通よりやや小さめ。先生や生徒が見守る中、1年生の挾間萌香さん(15)らが針やメスで殻を開けたところ、ごく普通の黄身が1個出てきた。
巨大卵、2重卵と生徒たちを2度驚かせたが、3度目はなかった。農場長の浅井隆博教諭は「最初に産もうとした卵が体内で詰まり、次の卵がそれを包む形で巨大化したのでしょう」と話していた。