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ページ更新時間:2008年11月6日(木) 19時16分

9歳児がゲームで覚え車運転

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 岐阜県で、9歳の男の子が一人で軽乗用車を運転し、警察に保護されていたことが分かりました。
男の子は、「車の運転はお父さんやゲームを見て覚えた」と話しています。

警察の調べによりますと、男の子は、今月3日の朝6時ごろ、大垣市の自宅にキーをつけたまま止めてあった軽自動車に乗り込み、関ヶ原町の祖母の家を、目指したということです。
車はオートマチックで、男の子は身長135センチほど。
運転席の一番前に腰掛けて、ハンドルにしがみつき、アクセルとブレーキは、足を突っ張って操作していたため、110番をした人からは、車が無人で走っているように見えたのです。
警察が車を見つけたのは、男の子の自宅からおよそ3キロ離れた、コンビニの駐車場でした。
保護された時は、「道に迷った」とひと言、「車の運転は、父親やゲームを見て覚えた」と話したということです。
警察は、男の子が幼く事故も起こしていないため、両親への注意にとどめています。(6日18:12)