アスカガ好きの私としては、SEEDではカプ論争に参加することはなかったんだけど、DESTINYでは参加こそしないけど、カプ論争が気になってしまう。
私はアスカガ大好きで、ハッピーエンドを信じてるけど、別離に至るきちんとした描写があればそれも仕方ないかなって思ってはいる。
まあ、SEEDで両思いになった時から、種族の違い(ナチュラルとコーディネーター)や立場の違い(一国のお姫様と戦犯の息子)のせいで色々と言われてたから、アスカガが別れるとしたら、嫌いになって別れる訳じゃなく、二人の置かれてる境遇や立場が障害になるんじゃないかなって予想はしてたから、DESTINYでカガリがオーブ首長として生きる覚悟を決めて、アスランへの恋心を封印し、アスランからもらった指輪を外したっていう流れは理解できるんだけどね。
でも、アスランはカガリのこと全然諦めてないし。
カガリが指輪を外したことに気付いたアスランの言ったセリフが、「いいんだ、“今は”」だからね。
“これで”だったら、アスランはカガリのこと諦めたってハッキリ分かるけど。
さらに、「焦らなくていい」だもんね。
言葉どおりに取れば、アスランは長期戦でいくつもりって意味以外に取りようがないんだけど・・・
おまけにファイナルプラスでは、二人の関係を知っている、AAメンバーだけじゃなく、オーブ軍の人達もいるのにカガリのことハグしたしね。
別れのハグなら、二人っきりの時にひっそりとするでしょう。
あの場で、アスランからカガリを抱きしめたってところに、アスランの「諦めない」って意思表示が見えるんだけど。
カガリはカガリで、アスランのことを嫌いになった訳では100%ないと思う。
自分はオーブにかかりきりになってしまう。
アスランを大事に思ってるからこそ、オーブにも自分にも縛りたくなくて、アスランを自由にしてあげる意味で指輪を外したんだと思う。
アスランと目が合ってしまったら、地上に残って1人で頑張るっていう決意が揺らいでしまうからこそ、AAメンバーを宇宙に送りだす時に、あそこまで頑なにアスランのことを見ないようにしてたんだろうし、何の障害もなく一緒に行けるメイリンが羨ましくて涙ぐんだんだと思う。
そんな気持ちの時にアスランに抱きしめられて、「アスランは分かってくれてる」って安心して、あの表情になったんじゃないかな。
まあ、カガリの気持ちの解釈は、私の想像なんで、願望or妄想でしょって言われちゃったら否定はできないんだけど。
ただ、アスランのセリフとか、ファイナルプラスでのハグ(これは解釈分かれるか・・・)とか、OPのアスカガ手繋ぎカットとかは、実際に放送されたものなんだから、アンチアスカガの人にもアスメイファンの人にも、事実はありのままとして受け入れて欲しいなって思う。
あと、脚本家の「アスカガ勘違いの恋」発言を引き合いに出して、アスカガは破局したって色んなところでアンチアスカガの人に言われてるけど、これも脚本家が「勘違いの恋発言」をキッパリ否定したし、否定した時のインタビューで「アスカガを引き裂くつもりはない」って発言してるんで、事実は事実として受け止めて欲しいなっと。
なんかね、アスカガ勘違いの恋ってしつこく言い続けてるアスメイ信者(あくまで荒らし的行為をする一部の過激な方です)の人達を見ると、んじゃ、本編でも監督夫妻インタビューでも全くスルーされている、アスメイってなんなの?
100%付き合ってないし、アス→メイは勿論、メイ→アス描写だってハッキリしたのは本編になかったじゃん。
ずっとアスランを思っていたとか、命がけでアスランを助けたとか言って、健気なメイリンをアピールしてるけど、メイリンは前半レイが好きだったし、メイリン役の折笠さんが、「メイリンがアスランを助けたのは成り行きで、ああいう展開になって一番驚いてるのはメイリンかも」って言ってますけど?
さらに、公式ガイドブックで折笠さんが、「アスランにはカガリがお似合い」って、やんわりアスメイを否定してますけど?
そんなこんなで、「アスメイ決定」が公式みたいに言ってるアスメイ信者の大勘違い書き込みを見ると、アスメイこそ、二次創作好きな人達の妄想なんじゃないの?現実みなよって言いたくなる今日この頃なのでした・・・