首相「会うのは就任後」 オバマ氏との会談見送り麻生太郎首相は5日夜、ワシントンで15日に開く金融危機対策のための金融首脳会合(サミット)に合わせて検討していたオバマ次期米大統領との会談を見送る意向を明らかにした。官邸で記者団の質問に答えた。 首相は「今、急に会わなくちゃいけないという話でもないし、来年1月20日まではブッシュが米大統領だ。会いに行くのは、正式に大統領が代わった後の話だ」と述べ、オバマ氏との会談は来年1月の就任後になるとの見通しを示した。 これまで首相サイドは在米日本大使館を通じ、次期大統領と会談したい意向を米側に伝えていた。しかし、オバマ氏側は就任前の会談に難色を示したとみられる。
【共同通信】
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