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2008年11月5日(水) 19:20 |
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給与カットで労使交渉始まる
財政危機の中、来年度から月額9.5%の大幅な給与カットを検討している岡山県と、県職員・教員など労働組合との労使交渉が始まりました。
第1回の労使交渉は、5日午後、島津副知事ら岡山県当局と、県職員や教員の労働組合で作る4者共闘会議との間で始まり、現在も続いています。 岡山県は財政構造改革プランの素案に基づき、先月30日、教職員・警察官を含む県職員の給与を月額で9.5%、ボーナスで6.5%カットする案を労働組合に提示しましたが、労組側は撤回を求める要求書を提出するなど、強く反発しています。 今回の労使交渉は、この給与カットが最大の争点となり、労組側は岡山県が財政危機に陥った経緯についてもあわせて追及しています。 岡山県は今月中旬までに交渉を妥結したいとしていますが、労組側は12月議会までの決着にこだわらないとしており、難航が予想されます。
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