不法滞在で売春　８容疑者を逮捕

●松山の風俗店

　松山市の繁華街で、不法滞在の中国人女性に売春をさせていたなどとして、松山東署は１日、高松入国管理局と合同で、松山市三番町２丁目の風俗店「ＦＬＯＷＥＲ」を強制捜査し、同店の経営者ら４人を売春防止法違反（周旋）、いずれも中国人女性で、従業員の３人を出入国管理法違反（不法残留）、１人を風適法違反（禁止場所での営業の幇助（ほう・じょ））で逮捕した、と発表した。

　逮捕されたのは、同市柳井町２丁目、風俗店経営小牧慎二郎（２８）、同市二番町１丁目、風俗店店長伊東俊哉（２７）、同所の従業員、大原健太（３０）の３容疑者と、同店でヘルス嬢として働いていた中国人の女ら５人。