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GA Graphic | アニメ | 今月のニュース |
新アニメ「しゅごキャラ!」OP&ED担当 Buono!のスペシャルインタビュー掲載!
「しゅごキャラ!」は、「ローゼンメイデン」や「ZOMBIE-LOAN」などのヒット作で知られるPEACH-PIT氏が原作の少女向けコミックで、現在「なかよし」(講談社刊)で好評連載中だ。 今回、このアニメ「しゅごキャラ!」のオープニングとエンディングを担当するハロプロからのニューユニット「Buono!(ボーノ)」のスペシャルオフィシャルインタビューが到着したので、紹介するぞ。 「Buono!」は、鈴木愛理(すずき あいり)ちゃん、夏焼 雅(なつやき みやび)ちゃん、嗣永桃子(つぐなが ももこ)ちゃんの3人のユニット。13~15歳というフレッシュな顔ぶれで、可愛いキャラが活躍する「しゅごキャラ!」の主題歌を歌い上げている。 ◆ ◆ ◆ ──講談社「なかよし」で好評連載中、PEACH-IT原作の漫画「しゅごキャラ!」。それぞれ、原作を読んだときの印象から聴かせてください。 嗣永:「しゅごキャラ」を読んだとき、まず率直に「面白い!」と思いました。「しゅごキャラ!」の中では私、日奈森あむちゃんのしゅごキャラであるスゥちゃんが一番好きなんです。理由は、スゥちゃんの着てるちょっとフリフリのお洋服が可愛くって、「私もスゥちゃんみたいな格好をしてみたい」と思ったことから。この物語は、「なりたい自分」を探してくというか。しゅごキャラたちが、あむちゃんのためにいろいろ助けていくお話なんですけど。この漫画を読んでくうち、自分でも、もっともっと「自分らしさ」を出してかなきゃ思ったし、とっても元気づけられてもいきました。
──桃ちゃんが抱いてる“自分らしさ”って、なんですか? 嗣永:う~ん……なんだろう。。。鈴木:桃のキャピキャピしてるところを観てると、女の子って感じがするっ! 夏焼:いっつも、跳ねてる感じだもんね。 嗣永:嬉しい言葉ですね(笑)。いくつになっても、青春時代を過ごしている今の気持ちを忘れないで、大人になっていきたいなと思います。 ──続いては、愛理ちゃんお願いします。 鈴木:「しゅごキャラ」は、自分を守ってくれる妖精のキャラクターなんですけど。私、しゅごキャラのミキちゃんを見たときに、「自分っぽいなぁ」と思ったんです。ミキちゃんは、絵を描いたり、読書をするのが好きなんですけど。じつは私も、そうなんです。嗣永:しゅごキャラのミキちゃんは、芸術の才能を持った子。愛理も、絵を描くのが上手だもんね。 ──愛理ちゃんらしさに関しては? 嗣永:愛理は、ホワ~ンとしてる。夏焼:なんか、観ててすごい癒される感じなんです。落ち着いてるって言うか。。。 嗣永:自分ではそう思ってないんだけど、じつは癒しのオーラを放ってるよね。一番年下なのに、3人の中で一番落ち着いてる感じもするし。 鈴木:わたし、あまり外で遊ぶのとか好きじゃないんです。小学生の頃から、休み時間になるとズッと図書室にいたり、教室で絵を描いたりとかしてたし。お家でも、強制的に「外に出なさい!」と言われない限りは、ズッと部屋の中にいる性格だから…。 ──雅ちゃんが原作を読んで感じた、「しゅごキャラ」の魅力も教えてください。 夏焼:私、原作を読んだとき、わたし、主人公の日奈森あむちゃんと似てるなと思ったんです。あむちゃんは、まわりのお友達に"クール"と言われてるけど。本当はもっと可愛い自分を出していきたいと思ってる子。わたしにもそういう部分があるから、そこが「似てるなぁ」と思ったところでした。──ふだんの雅ちゃんも、なかなか素直に自分を出せない性格?! 夏焼:わたし、楽曲を通すと、いろんな表情や素直な感情を出せるんですけど。普通にいると、自分から積極的にしゃべれない性格なのか、まわりの人たちからは「クールだね」って言われてしまうんです。でも本当はただの人見知りなだけで、ぜんぜんクールじゃないし。もっともっと乙女な部分を出したい気持ちが強いんです。──仲の良い子のまわりにいると…。 夏焼:「ホントは元気な子なんだね」って言われます(笑)──雅ちゃんらしさって、どこだと思います?! 嗣永:雅(みや)も言ってたけど、第一印象は格好良くクールなんですよ。でも何度も話をしていくと、じつはそんな面影なんかないくらいおしゃべりなんです。そんな雅のギャップがいいなと、桃は思います。鈴木:わたしも、第一印象は「大人っぽいし、一緒にしゃべれるかな」と、出逢ったばかりの何年か前には思ったんですよ。でも、実際に会って話をしてると違いましたね。しゃべってるとけっこう面白いし、一緒にワーワーできちゃう人です。 夏焼:緊張しちゃうと笑顔がなくなるんです。そうすると、クールに見えちゃうのかなって思う。 ──それぞれメンバーに"しゅごキャラ"を当てはめると、誰がどのしゅごキャラ担当になります?! 嗣永:ランは、雅だよね。一緒に居てギャーギャー騒いだりしてるときの雅は、ランちゃんに似てると思う。夏焼:ミキちゃんの見た目がホワァ~ンとしてる感じは、愛理と似てると思う。 ──と言うことは、桃ちゃんがスゥということですね。やはり、料理は得意なんですか?! 嗣永:お料理ですか?!あのぉ、わたしの将来の想像図としては、「これ作って」と言われたら、テキパキなんでも作れちゃうような姿が理想なんですよ。もちろん、現実にさせる気ですけどね(笑)。だからわたしも、スゥちゃんのようお料理が上手くできるようがんばります(笑)──ヒロインの日奈森あむちゃんは、本当の自分の気持ちを出せずに悩んでる小学5年生の女の子。彼女に対して覚えた印象も、聴かせてください。 嗣永:あむちゃんは、一見クールに見えるんですけど。自分では思ってもないようなことをつい言ってしまって、「どうしよう」と戸惑ってしまうような女の子。そんな姿を観てると、「可愛いなぁ」と思ってしまいます。──あむちゃんは、言いたいこともなかなか言えない性格。でも桃ちゃんの場合、あむちゃんとは正反対な性格じゃない?! 嗣永:わたしは、思ったことを言っちゃうタイプ(笑)。もちろん気を使ったりする場面になると、言えなくなったりもしますけど。。。夏焼:わたし、あむちゃんのファッションが大好きなんです。すっごい派手な衣装ですよね。だけど、それが可愛いんですっ! 鈴木:わたしたちのパンク風な衣装も、あむちゃんの制服をモチーフにしています。 夏焼:わたしも、あむちゃんのよう、必死に自分を出していこうとしていく姿には、すっごく共感しています。 ──10月6日より、毎週土曜日朝9時30分からテレビ東京系で放送が始まる「しゃごキャラ!」。Buono!は、この番組のオープニング&エンディング歌を担当。しかもBuono!は、このテーマ曲を唄うことをきっかけに誕生したグループです。まずは、このメンバーで演ることが決まったときの気持ちから教えてください。 嗣永:わたしと雅はBarryz工房のメンバーとして活動してるんですけど。最初にマネージャーさんから「桃と雅と℃-uteの愛理の3人で新しいユニットを組むから」と聴いたときは、雅と顔を見合わせて「エ~ッ!!」と驚きました。そのときは、「面白いグループになっていきそう」という期待感を持ってました。夏焼:桃と2人で、「どんな曲を唄うんだろう」って話をしてたよね。Berryz工房は7人グループのよう、いつもは大人数で活動してるんですけど。Buono!は3人組ということで、ましてわたしがセンターに立つことになっていたから、ビックリもしたし、ちょっと不安もあったんですけど。。。でも、年上の桃がいるから、大丈夫だろうって思ってた(笑)。それでも、責任感は感じてるし…。だけどそれ以上に、一人一人違う個性を持ってる3人だから、「どんなグループになるんだろう」という楽しみがいっぱいありました。 鈴木:わたしは℃-uteのメンバーなので、一人マネージャーさんからそのお話を聴いたんですけど。もちろん自分も、お話を聴いたときはすっごいビックリしました。 じつは3人とも、ハロープロジェクトキッズとして同じ時期にハロープロジェクトに加入したんですけど。別々のグループで活動しているよう、ハロプロ全体のコンサートで共演することがあっても、それ以外で会うことってそんなになかったんですね。もちろん会えば、いろんなお話をするんですけど。そこまで深い話を毎回してるわけじゃなかったから、一緒に活動していくことでどんな風にグループが発展したり、どんなおしゃべりができるのかが、とっても楽しみでした。 ──一般に発表されたのは6月2日のこと。実際に3人で活動を始めたのは、何時頃からだったの?! 嗣永:デビュー曲「ホントのじぶん/こころのたまご」のレコーディングからだったんですけど。それだって夏頃のことだから、まだホント最近なんです。夏焼:レコーディングも、基本的に3人バラバラにスタジオに入ってたから、全員で顔を揃える機会もそんなになかったので。ホント最近のことだよね。 ──一緒に活動してて、今はどんな感想を持ってます?! 夏焼:Berryz工房や℃-uteとは確実に違う感じがあって、そこが3人とも「面白いな」と思ってるところです。嗣永:なんか、新鮮なんです。何がどう変わったと言われても、具体的に言うのは難しいんですけど。でも、確実にこの3人でいると、何かが違うよね。 鈴木:わたしの場合、違うグループを通して2人のことを見ていたから、「あっ、こんな一面があったのね」という感想をそれぞれに覚えたり。これまで接してく中じゃわからなかったいろんな魅力が見えてきて、なんか楽しいですっ!! ──確かに、身近に接することで見えてくる面って、いろいろあるもんね。 鈴木:桃ちゃんのキャピキャピさは、以前よりも倍増してる印象でしたし。わたしも、桃ちゃんと一緒にいると、自然にテンションが上がってきちゃうんです。雅とだって、より深い話をするようになったので、「あっ、こういう一面があったのね」というのを発見したり。今は、そこを楽しんでます。──「しゅごキャラ!」のエンディングテーマに起用中。まずは、「ホントのじぶん」の魅力から教えてください。 夏焼:すごく元気や勇気をもらえる曲なんです。中に♪ホントのじぶん 出て来いよ 隠れてないで♪という歌詞が出てくるんですけど、わたしも、自分自身の気持ちを隠してしまうことがあるので、この歌を唄うたびに、「もっともっと前向きに自分の気持ちを出していこう」という気分になっちゃうし。自然と歌ってる声にも強い感情が入っていくんです。そういう細かい声の表情まで楽しんでもらえたら、嬉しいです。鈴木:この歌には、「がんばれ!」や「わかる」というセリフのようなかけ声が入ってるんですけど。℃-uteの楽曲には、そういうセリフが入ってる歌ってないんですよ。それがとっても新鮮でしたし。歌で「バカヤロ!」と唄うことも、これまで経験なかったので、自分の中ではとてもチャレンジだったよう、自分の違った一面を出せた楽曲になったと思います。 ──とくに共感した歌詞、それも教えてください。 鈴木:全体的に、「当たって砕けろ」的な想いを歌ってくじゃないですか。しかもそれを、ポップでパンキッシュな曲調にノせ歌っていくので、歌ってるとわたし自身も前向きな気持ちになっていける。そこが好きです。──確かに、気持ちを前向きにしてくれるよね。 鈴木:「できないかも」と自信を失くしたときに、この曲を聴くと、「やってやれ!」という気持ちになっていくし。「できるはず!!」と、自分の気持ちに勇気を与えてくれるんですね。そうやって、自分自身にも言い聞かせていける歌なのが、いいですね。嗣永: これは、とっても前向きな気持ちにさせてくれる歌。今まで素の自分を出せなかった人も、この曲を聴いたら自分の気持ちをどんどん出してポジティブになっていける…そんな楽曲だと思います。 個人的に一番のお気に入りが、みずから「バカヤロ~!!」と叫んでるところ。そんなこと、普段ではなかなか言うことがないから、新鮮でしたし。叫んだときには、けっこうスッキリしました(笑)。なので、聴いた方も、この歌を通してスッキリしてくれたら嬉しいですし。もしカラオケで唄う際は、この「バカヤロ~!!」を力いっぱい叫んで、スッキリして欲しいなとも思います。 ──続いては、「しゅごキャラ!」のオープニング歌「こころのたまご」ですね。 嗣永:「こころのたまご」は、♪ドゥル ドロッ ドロゥン♪や♪ちっぷ しろっぷ ほいーぷ♪など、呪文から歌が始まるんですけど。この発音がすっごく難しかったんですよ。そのぶん、その呪文の部分には注目して聴いて欲しいなって思います。楽曲自体も、すっごく可愛い感じですしね。歌詞で注目してたのが、♪いきたいようにいけばいいじゃん オトナにはわかんない 信じる道をいけばいいじゃん まちがったっていい♪という部分。わたしはまだ15歳だし、「その道が正しかろうと間違ってようが、とにかく信じた道を突き進めばいい」という真っ直ぐな気持ちは、今だから言えることなのかなって気がするんです。その歌詞にわたしはグッときたので、わたしも信じた想いのままに進んでいこうという気持ちになれました。 鈴木:わたしも、始めと終わりに出てくる呪文が、すっごい頭の中でリピートし続けてるんです。ここは聴いた人たちにも、絶対一番最初に覚えてもらえる部分だと思う。 ──愛理ちゃんなりに共感した歌詞についても、ぜひ聴かせてください。 鈴木:先に曲調のことを言っちゃいますが。「ホントのじぶん」と「こころのたまご」は真逆な曲調なんですね。とくに「こころのたまご」は、すっごい可愛い曲になっているので、わたしもそういうキュートな気分で歌いました。歌詞の面では、一番って日奈森あむちゃんの気持ちがそのまんま書いてあるんですね。それは、「しゃごキャラ!」の歌詞らしいって感想もあるんですけど。同時に、女の子なら共感できる言葉もいっぱい入ってるな~という気がしてますし。歌詞の中に「心配しなくていい」「がんばりすぎないで」という応援メッセージも出てくるんですけど。そういう言葉が、自分自身を励ましてるようにも聞こえてくるんです。わたしたちもそこを唄うときは、言い放つような唄い方というか、聴いてくれる人たちに「なんとかなるじゃん!」と投げかけるように歌っていきました。 夏焼:♪クールで強くてカッコいい イケてると言われていても ほんとはそんなでもないし フツーに女の子だもん♪という歌詞は、ホントあむちゃんの気持ちそのまんまなんですけど。わたしの気持ちにも似てるんです。だから歌ってて、すっごく歌詞に共感してしまうんですね。実際に唄ってるときも、自分の気持ちのままに唄えてるな~という気持ちだったし。そうやって、いろんな人たちが、自分と置き換えて聴いてくれたら嬉しいなと思います。 ◆ どんな、しゅごキャラが欲しい?! ◆ ──最後に、もしも自分にも“しゅごキャラ”が現れるとしたら…。 鈴木:あむちゃんみたいに、悩んでる次の日の朝、ベッドの上にたまごが転がってたらビックリするんじゃないかな。でも、出てきたたまごこそ、ホントの自分だったりするわけで。もしそういうたまごが出てくるんなら、出てきて欲しいです。ただし、バッテンのたまごじゃなくね(笑)嗣永:仮に、たまごにバッテンが付いてたとするじゃないですか。でもそのバッテンを、自分の力で取れるような人になりたいし、いつもそれくらいの気持ちでいたいです。 夏焼:その場所、その場面ごと、いろいろと性格を変えてくれるようなしゅごキャラが付いてくれたら、その場に応じていろんな自分を出していけるから嬉しいし、それで自分が助かるような気もします。 ◆ ◆ ◆
Buono!の歌う「しゅごキャラ!」オープニング&エンディング曲を収録したCDシングル「ホントのじぶん」は、ポニーキャニオンから10月31日発売! 購入はこちらだ(限定版 / 通常版)
PEACH-PIT・講談社/エンブリオ捜索隊・テレビ東京
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