(cache) 児童の前で教諭が自傷、北海道 教委が懲戒処分
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     北海道教育委員会は5日、児童の前で自傷行為をした遠軽町の小学校の男性教諭(31)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分に、ブログに生徒らのプライバシーについて繰り返し書き込んだ登別市の中学校の女性教諭(48)を停職4カ月の懲戒処分にした。女性教諭は同日付で依願退職した。

     道教委によると、男性教諭は4月18日の始業前の教室で、担任学級の児童4人に対し、自分の左腕2カ所をカッターナイフで切ってみせ、出血の様子を見せた。恐怖心から数日間1人で眠れなくなる児童が出た。

     教諭は道教委に対し、児童が日ごろから「死ね」「殺す」などと発言していたため、死の意味を理解させたかったと説明。その後、うつ状態で長期欠勤しているという。

     一方、女性教諭は昨年5月にブログを開設し、今年1-6月の間、イニシャルで生徒の精神疾患や家庭状況、同僚のプライバシーなどについて書き込んだ。勤務時間中にも携帯電話や学校のパソコンでブログを更新していた。「日ごろのストレスで書き込んでしまった」と話しているという。

      【共同通信】

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