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元ボクサーの男に懲役19年判決

2008.11.5 18:55
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 車に乗ったカップルを狙い女性に暴行したなどとして、わいせつ略取や強姦(ごうかん)など27件の罪に問われた住所不定、元ボクサー東郷悠太被告(27)に神戸地裁は5日、懲役19年(求刑懲役25年)の判決を言い渡した。

 判決理由で東尾龍一裁判長は「自己中心的で短絡的な犯行。被害者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいる」と指摘した。

 判決によると、東郷被告は2005年12月25日未明、兵庫県姫路市でカップルの車に乗り込み、女性=当時(28)=にわいせつ行為をした上、阻止しようとした男性=当時(28)=の胸を包丁で刺すなどした。

 これ以外にもカップルの乗った車を狙い女性に暴行したほか、同年5月から06年4月にかけては、ひったくりや自動車盗、傷害などの犯行を繰り返した。


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