2008年11月05日(水)
インフルエンザ、早くも流行の兆し
山梨県内でインフルエンザが流行の兆しを見せている。県内では先月下旬から発生が確認され、集団感染により休園に踏み切る幼稚園も出ている。
県によると、今シーズン県内では先々週、初めてインフルエンザの感染が確認された。昭和町にある小児科医院でも先週末に幼児2人の感染を確認してから、徐々に患者が増え始めている。
インフルエンザの流行は例年12月から3月がピークで、11月に予防接種を受けるケースが多いが、今年はすでに流行の兆しが見え始めているだけに、早めの接種が効果的だという。
こうした中、韮崎市内の幼稚園では5日現在、32人がインフルエンザとみられる集団かぜで7日までの2日間休園することを決めた。幼稚園では「今年は発生が早く、まだ予防接種を受けていない子どもが多かったため、感染が広がったのではないか」としている。
|
|
|