5日、米大統領選で当選を決めたバラク・オバマ氏の異母兄弟・マーク氏は、中国人と結婚して深セン市ですでに6年間を過ごしていることが分かった。写真は北京時間5日、在中国米国大使館が北京のホテルで行った米大統領選の模擬投票。

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<米大統領選>オバマ氏の弟は深セン在住6年、身分暴露され生活一変―中国
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2008年11月5日、「南方日報」によると、全米各州で現地時間4日投票が行われた米大統領選で、即日開票の結果当選を決めた民主党のバラク・オバマ氏の異母兄弟・マーク(Mark Ndesandjo)氏は、中国人と結婚して深セン市ですでに6年間を過ごしている。しかし、その身元が明らかになった現在は生活が一変し、ボランティア活動の継続もままならない状態だという。

マーク氏は、生涯4度結婚したオバマ氏の亡父と3番目の妻の間にできた子供で、両親が離婚後は母方の姓を名乗っている。深センで生活を始めてすでに6年が経過し、この間に中国語を学び、兄・オバマ氏に筆で書いた成語(漢字4字の慣用熟語)をプレゼントしたこともあるという。また、河南省籍の中国人と結婚しており、「豆腐」や「いもチップ」といった中国食にも目がない中国通でもある。

しかし、今年7月27日に英「タイムズ」紙がマーク氏の身分を暴露してから生活が一変。それまでの平穏な生活が壊され、マスコミが殺到するようになった。そのため、それまで深セン福利園で6年間続けてきたピアノ教師のボランティアも中断せざるを得なくなったという。

マーク氏の友人は「彼はすべてのマスコミの取材を断っており、努めて目立たないようにしている」と話している。(翻訳・編集/HA)
2008-11-05 18:36:40 配信

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