最終更新: 2008/11/05 14:38

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京品ホテル従業員らの地位保全要求訴訟 裁判官が双方から事情を聴く審尋行われる

経営悪化などを理由に廃業となった東京・港区の老舗ホテル「京品ホテル」の従業員たちが地位保全を求め、仮処分を申請している裁判で、裁判官が双方から事情を聴く審尋が4日、東京地方裁判所で行われた。
JR品川駅前の「京品ホテル」は、債権者であるリーマン・ブラザーズの日本法人子会社に債務を返済するため、土地の売却と廃業を決め、10月20日付で従業員およそ130人を解雇し、そのうち24人が地位保全を求め、仮処分を東京地裁に申し立てていた。
4日に東京地裁で行われた審尋で、元従業員側はあらためて、解雇は法律的に無効だと主張したという。
これに対し、ホテル側は答弁書の中で、元従業員側の申し立てを却下するよう主張している。

(11/04 17:06)


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