お客様各位
本日、弊社WiNDy Official Shopである九十九電機株式会社様におきまして民事再生手続きの申し立てがございました。同社はWiNDy誕生と時を同じくして自作業界推進のけん引役を担ってきたプライマリーカンパニーであり、業界健全化と拡大に多大なる功績を残しました。昨今の低調な経済状況、廉価販売に傾倒した業界姿勢の只中で、今回の事態を迎えたことは誠に遺憾であります。
弊社は、本年1月からソルダム株式会社が同社との取引を再開したことを受けまして、基本的に取引継続の方向に同意しながら協議を継続してまいりました。しかしながら事業引継ぎのプロセスにおきまして生じたトラブルに関する解決が決着を見ないまま、今日まで至っております。従いまして、同社に対する売掛、買掛はなく、何ら影響はございませんのでここにご報告申し上げます。
昨今の金融危機に端を発した消費低迷は、あらゆる業界、あらゆる企業に影響を及ぼす結果となっていることは皆様ご承知の通りでございます。自作業界、PC業界におきましても多大な影響下にあり、特にその大半を輸入に頼る体質は、世界景気の推移とともに仕入れ価格上昇や為替の変動の影響が多大であり、再編成を含めた再構築が急務となっております。世界最先端のPC技術をいち早くお客様に供給する、最先端のポジションで新たなコンテンツやハードウエアの可能性を追求するという業界の使命のため、今後は新しい方向性を持って世界のPC技術の発信地としての役割を構築してゆかねばならないことは、弊社およびWiNDyブランドの従来からの主張であります。弊社は、強固な意志と堅実な経営体制を持ちまして、必ず新たな方向性を示せるよう努力を重ねて参ります。
弊社は同社の今後の民事再生開始と業界の再起を心から願うとともに、独自の道を模索しつつも新しい価値観の提供と挑戦を社員一同懸命に続けて参ります。従来からの主張どおり、日本経済は世界金融の危機に相反して堅調な歩みを続けることでしょう。我々日本人一人一人が自信を持って、日本発の新しい価値観を世界に提供できるよう頑張りたいと思います。
2008年10月30日
星野アイエヌジー株式会社
代表取締役 渡辺 映子