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2008/11/05 10:54 KST
北朝鮮代表部、国連演説で日本の過去清算求める


【ソウル5日聯合】国連北朝鮮代表部が国連演説を通じ、日本は依然として朝鮮をはじめアジア諸国で過去に敢行した重い人権じゅうりん行為に対し、心からの謝罪と賠償をしようとしていないと指摘し、早期の過去清算を求めた。北朝鮮の朝鮮中央通信が5日に報じた。

 先月29日に行われた第63回国連総会の第3委員会で、北朝鮮代表部は「日本政府は朝鮮強制占領期に敢行した100万人余りの虐殺と840万人の拉致・連行、20万人の従軍慰安婦犯罪に対し国家的責任を認めていない。被害者らへの国家的賠償も拒否している」と主張した。

 また、日本当局は在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の同胞を差別・弾圧していると指摘し、「過去清算と現実の自覚なくして明るい未来はないということを、日本は忘れてはならない」と強調した。