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2008年11月4日(火) 19:20 |
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補助金カットに見直しを要望
財政構造改革のプランですが、岡山県内の商工会議所の会頭、副会頭会議からも見直しの声があがりました。4日の会議で、財政改革に協力はするとしながらも、補助金の削減率が大きすぎるなどとして見直が要望されました。
笠岡市で開かれた県下商工会議所、会頭、副会頭会議には、12の商工会議所から関係者約50人が出席しました。 県の財政改革案では、商工会議所が中小企業などを支援する補助金の20パーセント削減が盛り込まれています。 これに対して4日の会議では、補助金の削減を10パーセント程度に抑えるなど、見直しを県に要望していくことが決議されました。 商工会議所連合会では、今月14日に県議会に対しても同じ要望をする予定です。 一方、財政構造改革プランの中で廃止の対象となっている、総社市の県立吉備路郷土館の存続を求める要望書が岡山県に出されました。 要望したのは岡山県遺跡保護調査団です。 調査団の小林委員長は、「郷土館は、吉備路文化の中心となる場所にあり、岡山県を代表する貴重な埋蔵文化財が展示・収蔵されているため、観光・学習の観点からも必要な施設である。ここに変わる類似施設は他にない」と存続を訴えていました。
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