 |
2008年11月4日(火) 19:20 |
|
 |
チボリ公園、3回目の検証委員会
今年末で閉園となる倉敷チボリ公園事業を、有識者らが検証する3回目の委員会が開かれました。 県が補助金を打ち切る判断をしたことは評価できるが、県民に十分に説明する責任があるとの意見が出されました。
委員会では、2001年以降の経営改善策から、事業が整理されて行くまでの経緯について検証が行われました。 この中で、コスト削減など支出面についての努力は評価できるが、収入面の改善策が甘かったとの意見が出されました。 また、県が補助金を打ち切ることを決めたことは評価できるが、多額の投資をしてきた公園事業をなぜやめるのかについて、主導的立場にあった県は、県民に対し、十分な説明をする責任があるとの指摘もありました。 検証委員会では、11月中旬をめどに報告書をまとめて知事に提出する方針です。
|
|