日本製しょうゆからヒ素〜中国政府
中国政府は4日、日本製のしょうゆからヒ素が、インスタントコーヒーの粉末から銅がそれぞれ検出されたと発表した。
中国の国家品質監督総局は、名古屋市の調味料製造会社「盛田」のしょうゆから、1キログラムあたり3.15ミリグラムのヒ素が検出されたと発表した。さらに、「ユニマットライフ」から輸入したコーヒーの粉末から、基準の2倍を超える銅が検出され、廃棄処分にしたと発表した。
盛田は「日本では基準はなく、カツオ節由来の有機ヒ素は健康に影響を及ぼすものではないと判断している」とコメントしている。また、ユニマットライフの担当は「日本には基準はないと聞いた」と話している。