2008年11月4日 18時51分更新
地球温暖化対策のひとつとして冬の間、暖房の温度を18度に設定することで二酸化炭素の排出を抑える「ウォームビズ」の取り組みがことしも県庁で始まりました。
「ウォームビズ」は暖房の温度を低く設定し、職員が上着などを着て過ごすことで、二酸化炭素の排出を減らす取り組みで、県では政府の呼びかけに合わせて平成17年から、毎年11月から3月のあいだ、暖房の温度を18度に設定しています。
11月に入って最初の平日となった4日、県庁ではウォームビズの取り組みが始まりました。
4日の岡山市は午前11時の気温が20度3分と比較的、暖かくなったため、県庁では暖房の運転自体を見合わせましたが、ひざかけをかけながら机に向かう女性職員の姿などが見られました。
県の女性職員は「真冬は底冷えがしますが、ひざ掛けを使ったり、上着をはおったりして乗り切りたいと思います」と話していました。
県では3月いっぱいまで暖房の温度を18度に設定するということで、県内の企業などにも地球温暖化対策のひとつとしてウォームビズを呼びかけることにしています。