偏食打ち込み坊やの明日はどっちだ
潜入!未公開株マーケット (Yosensha Paperbacks) 価格:¥ 1,000(税込) 発売日:2006-09 |
同容疑者がメインプロデューサー(制作総指揮)を務めていた音楽製作会社(東京・港区)の未公開株が外部に大量に流出していた模様で、これに関連して詐欺疑惑が急浮上している名前が出てないとなると気になるモノであって、せっせと探すわけだ。で、出て来たのがこんな会社のこんな文書なんだが、
EMサポートクラブ(株式会社イーミュージック 支援持ち株会)は平成19年9月に株式会社イーミュージックの支援のため発足いたしました。元ネタはpdfです。サポートクラブの金額はひと口10万円だそうで、112名というと1120万円ですか。で、ご丁寧に株式分配比率についても文書で触れてます。
第1回の募集では、「小室哲哉プロジェクト」の推進支援を主目的としてまいりました。3月12日、KCOソロシングル「春の雪」の発売、ネットでの音楽配信(特に小室哲哉の未発表曲を含む900曲余り)のライブラリー公開などを経て、少しずつではありますが着実に実績を積み上げております。それを受け、前回のご案内時には112名の入会申込を頂きました。
お申込時点での株価により株式の持分が決定いたします。お申し込み時点での株価と言ったって、そもそも株式を上場してるわけでもない会社に「相場」なんかないわけだ。ただでさえ芸能界なんざ水物なのに、この、目付きのあまりよろしくない無名タレント揃えた会社の「値段」がいくらなのか、誰にも判るまい。で、
各会員の持分に対してEMサポートクラブ(イーミュージック支援持株会)より預り証を発行
収益を目的とした組織ではなく、純粋にサポートを目的にした会員制クラブで、株式会社イーミュージックの株式の保有を奨励し、その取得を容易にすることを主目的ここまで書いてあるという事は、「サポートクラブ」というのは未公開株を売るための手段である、とそう言われても仕方ないような気がするんだがね。で、この「イーミュージック」という未公開株会社のサポートクラブというのが東京アウトローズさんちの話なのかどうなのか。で探っていたらJ-CIAが引っかかりまして。小室哲哉の周りにMTCI人脈の影がちらほらというんだが、
<エンジェルさんより>イーミュージックという会社がある。詳しくはカネ払って読んでいただくとして、だ。MTCIというのが出ているわけなんだが、MTCIといえば今回の騒動でも早川という名前が当初から出ている。「イヤ、こちらはむしろ被害者で」とかいうんだが、小室周辺では加害者も被害者もみんなアレなのでナニです。MTCI事件というのは
http://www.emusic.co.jp/company/index.html
代表は川村弘敏氏。事業内容は、小室哲哉をメインプロデューサー(制作総指揮)とした音楽製作、プロダクション事業及びコンサートイベント企画・・・
未公開株事件ですね。早川という人物は未公開株公募に際し財務内容を優良に装う虚偽の記載をした届出書を関東財務局に提出した疑いで逮捕されたりしているわけで、そこら辺人脈とかわけわからんサポートクラブとか考え合わせると、なるほど、朧げながらも検察が狙っているモノが見えてくるような来ないような、さて、偏食打ち込み坊やの明日はどっちだ!?
コメント