市民の憩いの場として42年間、親しまれてきた兵庫県姫路市の水族館が3日、営業を終えた。姫路市立水族館には435種、約7000匹の魚類が飼育されていた。大人200円、子供は30円で楽しめることもあって、年間15万人以上が訪れる地元住民の憩いの場だった。開館以来、何度か補修工事を行ってきたが建物の老朽化が進んだことで休館になった。魚類は近畿の各水族館に引き取られる。市民からの強い要望で水族館の再建は決まっているが、新しい水族館ができるまでは短くても3年はかかるとされる。 (11/03 18:36)
※ニュース動画をご覧になるときはかをクリックしてください。最適な通信速度でニュースをお伝えします。※動画をご覧になるには「Windows Media Player」が必要です。※「Windows Media Player」のダウンロード(無料)はこちらから。