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[2008年11月2日(日)の KCT TVニュースから]

温羅まつり(総社市)

総社市の古代山城、鬼ノ城のふもとにある砂川公園で、温羅まつりが開かれました。
鬼ノ城に住んでいたとされる温羅をテーマに、地元の阿曽コミュニティ協議会などが主催して、温羅まつりが開かれています。ステージでは地元の郷土芸能として、温羅童太鼓や備中温羅太鼓などが迫力のある演奏を繰り広げました。会場には体験コーナーとして、昔のおもちゃを手作りして遊ぶコーナーも設けられ、たくさんの子どもたちが参加し、工夫しておもちゃをつくる楽しさを体験していました。また、人だかりになったのはバルーンアートのコーナーで、岡山県子ども会連合会のジュニア・リーダーとなる中学生と高校生が中心となり、風船を使ってうさぎやねずみなどをつくりました。集まった子どもたちも一緒になってバルーンアートに挑戦していました。温羅まつりは平成11年に井原線の開通を記念してスタートしたまつりで、一度休止しましたが、去年復活し地域の人たちのお祭りとして再スタートしています。

都羅の小径健康ウォーク(倉敷市)

地元の旧跡・名所を散策し、楽しみながら健康づくりをめざす「都羅の小径健康ウォーク」が倉敷市連島町で行われました。
この催しは、倉敷南ライオンズクラブが主催して毎年開いています。連島地区には多くの史跡や神社などがあり、郷土の歴史を学びながら楽しく歩けるとあって、毎回大勢の地域住民が参加しています。14回目となった今回は、家族連れやお年寄りなど、およそ200人が参加しました。コースは、旧連島東小学校跡地を出発点に、寂厳堂や薄田泣菫の生家などを巡る8キロのコースと、地蔵院から箆取神社、亀島神社までをたどる6キロのコースの2つが用意されました。参加者はそれぞれ自分の興味や体力にあったコースにわかれて、晩秋の景色も楽しみながら歩いていきました。コース途中の史跡では、地元の郷土史家の三宅昭三さんと野田和心さんが連島に残る史跡についてを説明し、参加者は地元・連島の良さを再発見しながらウォーキングを楽しんでいました。

水島小学区健康支援まつり(倉敷市)

水島小学校区のお年寄りなどを招いて、健康展と敬老の集いが開かれました。
水島小学校区の愛育委員や栄養改善協議会、水島学区公民支館協議会などが主催しており、今年は地域のお年寄りなど、およそ350人が集まりました。参加したお年寄りのうち、節目となる70歳、77歳、88歳、99歳、100歳以上の人たち77人の代表者には記念品が贈られました。また、水島警察署生活安全課の田島保治課長からは、お年寄りを狙った振込詐欺が多発していることが説明され、家族にしかわからない合言葉をきめてはどうかなどとアドバイスしていました。今年度で閉園する水島幼稚園の園児7人は太鼓の演奏を披露し、参加者はかわいらしい姿に目を細めていました。会場には野菜をたっぷり使った料理の試食コーナーやお茶席なども設けられ、地域のお年寄りがこれからも健康で長生きしてくれるよう配慮されていました。健康展と敬老の集いは、地域の人たちが集まって明るく元気な町をつくろうと年に一度開かれており、今年で17回目となります。

(最終更新 11/02-18:53)

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