医療ミスを繰り返す「リピーター医師」をなくす仕組みづくりを訴える「リピーター医師をなくす会」(四日市市)は2日、同市の近鉄四日市駅前で署名活動をした。
医師免許の取り消しなど、リピーター医師への行政処分を強化するよう求める署名活動で、2003年の開始以来、8万人弱分を集めて厚生労働省に提出している。
同会の伊藤永真代表(43)は「リピーター医師がいるという問題は認識されつつあるが、対策は進んでいない。多くの人に分かってもらって、厚労省を動かす力にしたい」と話した。 (小林迪子)
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