森田健作「大学生に喝！」…早稲田祭で熱弁

　俳優の森田健作（５８）が２日、東京・西早稲田の早大で行われた学園祭「早稲田祭」で、「大学生に喝！」をテーマに講演した。

　約２００人の学生らを前に、１時間に渡って熱弁をふるった森健。「出るクイは打たれるが、出すぎたクイは打たれない。おれも２７〜２８歳で青春、青春言ってたら『バカじゃねえか』と言われた。３０歳過ぎたら漫才のネタにされた。それでも４０年やってたら『青春の巨匠』と呼ばれるようになったんだ」と体験談を語ると、学生たちから大きな拍手が起こった。

　また、国会議員として１２年間活動した実績があり、会場からは「総理大臣になって欲しい。もしなったら日本をどうしたいか」との希望と質問があがった。

　思わぬ“首班指名”に森健は「器じゃないです」と、けんそんしながらも「みんなを明るくするよ。笑顔のところに神様、女神は来る。女性は何か塗ったくるより、笑顔が最高のメーキャップなんだよ」と熱くビジョンを語った。