「妄想撲滅」をテーマとしてリチャード・コシミズ後援会「独立党」の元幹部ら、jaggerrnaut氏、破れ傘氏、crack氏、がんいち氏、F氏、元B層氏こと師匠、K氏、執筆させて頂いた私の主張したいことは、ほぼ言い尽くしました。当ブログを閲覧頂いている方々、ご声援を頂いた方々、ここでは明らかに出来ませんが、元幹部の方々に直接的に支援のお言葉を頂けた方々のおかげであると感謝しております。改めて皆様にお礼申し上げます。
これまで元幹部らの実体験や関係者の証言、電子記録などの証拠に基づき、リチャード・コシミズ(本名:輿水正)氏をはじめとする独立党の実態を暴露してきました。
本シリーズを執筆させていただいたのは、「私」であり、jaggernaut氏の回顧録とcrack氏の挨拶、「問いかけ」以外は元幹部及びK氏、元B層氏ではございません。
もちろん、より中身の正確度を高めるため監修・校正は元幹部の皆様にやって頂きました。これは今後、当ブログが行っていくであろう、客観的に、物事を見る姿勢を持つことが、皆様に真実を伝えるための重要な条件の一つと考えたからです。それを重視したいとの考えから、あえて「私」が担当させて頂きました。
本シリーズは、先述のような裏づけとなる資料をできるだけ集め、客観性と論理性を大切にし、信憑性、信頼性をできるだけ高めることに留意して書かせて頂きました。これはひいては、「妄想」だけを頼りにした「眉唾な情報」を流布する、彼の姿勢への「アンチテーゼ」であり、「アンチ・リチャード・コシミズ」であります。それこそ「妄想撲滅」への姿勢だと考えています。
リチャード・コシミズ氏と独立党の崩壊は、元幹部らに言わせると、2007年12月の名古屋講演頃から始まったと口を揃えて言います。
ちょうど、それはS氏の工作員認定以降の時期にあたります。確かにS氏とリチャード・コシミズ氏との通話録音を聞くと、激しい口調で、脅迫ともいえる発言がみられます。もっとも妄想による「工作員認定」や、ネットで事実無根のことを書き立てられれば大抵の人は憤慨すると思います。これを「彼(ら)が焦っている。」などと愚弄されれば人によっては怒りの頂点に達するでしょう。しかし、このS氏の「反撃」はリチャード・コシミズ氏にとっては、ほとんど初体験の出来事だったのかもしれません。
今までネットを使って名誉毀損・誹謗中傷を行っても、それを行った相手からよもや、激しい抗議の電話まで来る経験はなかったのではないか。過去の被害者(保険金殺人事件だと主張し中傷された企業や警察官)が極めて紳士的で、公的機関を通じた冷静な苦情のため、恐怖を感じたことがなかったのではないか。あるいは、あまりに主張が病的であるため、相手にしなかった方がほとんどだったのではないか。S氏の直接的な「反撃」は、元々、臆病なリチャード・コシミズ氏にとっては今までにない脅威を与え、それにより異常に怯え、彼の病状が悪化していったのではないかと思います。
活動においても、客観性の無さから来る情報分析の不正確さ、ユダヤの陰謀を説くには金融や歴史観における不勉強さがたたって、結果的に同じネタを何度も繰り返すだけの「ネタ切れ状態」となり飽きられていったのではないかと思います。
不勉強ゆえに世の中の変動を正確に捉えることができず、あろうことか妄想のみで全てを説明しようとするため余計に批判を受けることとなり、一層、周囲に飽きられていきます。
そして更に、生産性のない妄想のみの工作員認定と、誹謗中傷の記事を連発し、見るに耐えない幼稚な画像を次々と公開。批判対象どころか、無関心な対象として世間から見放されていっています。こうして、彼の周囲は、コアな独立党員以外の全てが「敵の工作員」と写り、統合失調症の悪化にともない、周囲が「工作員」で埋め尽くされたと妄想したのではないか。そうなれば、外敵から身を守ることに注力せざるをえなくなります。そして「攻撃は最大の防御」という考えにシフトしていきます。
一方で、彼を支えようと必死なコアな独立党員(小吹伸一氏、渡辺氏、チョン氏、M氏、等)らは、こうした変動に連動する形で、彼を支えようとする意識が強くなり、異常な結束力を生んだのではないか。
コアな独立党員は、何かしらコンプレックスを持ち、社会的な孤独感を持っていたため、反社会的要素を含む過激な主張をするリチャード・コシミズ氏に現社会へのアンチテーゼを感じ、共感し、自分達がこのようなコンプレックスをもたされるに至った現社会を変えてくれるオピニオン・リーダーに写ったのではないか。
自分の新しい居場所として「独立党」を見つけたが、一般社会はそうは許さなかった。独立党は元幹部らの謀略的な追放劇を経て、一気に崩壊の坂を下るが、自ら見つけた「安住の地」の確保に執着するが故、深みにはまり、「妄想」や「反社会的思考」まで「感染」してしまったのかも知れません。
今のリチャード・コシミズ氏と独立党は、「自分の思い通りならないのは全て他人のせい」となるのです。そしてその思惑にはめられないよう外敵と戦うことをスローガンにし、ついには、元幹部らを含む善良な市民まで妄想で「敵の工作員」と断定し攻撃し始めました。
2008年10月26日、彼らは、「またもや」世間一般の人が明らかに「ドン引き」してしまう、狂った画像をネットで公開し、それだけでなく、コアな独立党員が歓喜して元幹部らを挑発する稚拙な行為に出ました。このとき、彼らは社会的に完全に終わった存在だと実感しました。そこに怒りなど全くありません。人はこうまでして堕ちるものなのかと、ただただ、絶句する以外ありませんでした。
これは私とjaggernaut氏が実験したのですが、他人様の写真に「赤と黄2色の目」と頭に「3色に塗り分けた排泄物」を頭に置く画像を作ってみました。本当に、「罪悪感」が湧き、そのようなことで時間と労力を使う自分の「情けなさ」、「悲壮感」を味わうことができました。彼らはこれを公開し「歓喜鼓舞」し、さらに「何度も」繰り返しているのだと実感した時、彼らは良心が完全に欠如した「サイコパス」だと確信するに至りました。
彼らには次の言葉を送りたいと思います。「リチャード・コシミズ氏と独立党の本当の敵は自分である。そして、独立党は終わった。」
本シリーズの主目的は、元幹部らの名誉を晴らすことではありません。元幹部らが「内部告発」をする形でその実態と真実を暴露し、新しい被害者を出さないようにすることです。
そもそもリチャード・コシミズ氏ごときが流布した、捏造と欺瞞に満ちた眉唾な情報で元幹部らの名誉が汚されるはずがないのです。仮に刑事告訴に持ち込んでもそれは、あくまでリチャード・コシミズ氏の行為を法的に断罪するに過ぎません。
今回のシリーズによって、リチャード・コシミズ氏が詐欺師で、発信する情報が「妄想と捏造」であり「眉唾」であることは皆様に再三お伝えしました。これは彼らが流布した「ウィルス」情報の社会的浸透の抑制となる「ワクチン」になると期待してのことです。そしてそれは、一度は独立党に加勢してしまった、私たちの社会に対する責任を果たすためであったわけです。
しかし、これはあくまで一つの区切りです。今後、何かあればリチャード・コシミズ氏と独立党についてお伝えするかも知れません。
彼らの「感染病」の治療は極めて困難で完治しないでしょう。これからも、Tシャツや妄想・捏造本、妄想と捏造だらけの講演会のDVDを売って、私利私欲を満たしつつ細々と活動を継続することでしょう。これが許しがたいと思う心ある方は、彼らを徹底して無視し、私どもとネットのような「バーチャル」だけではなく「リアル」で合流して頂ければと思います。実は、これが最も彼らに効く攻撃でもあるのです。「感染病」の治療は専門家に委ねることとして、今後、私たちは少しでも日本に住む方々がこのような反社会的組織に関わることのなく、平穏無事な生活に繋がる一助にでもなる情報を発信出来たらと考えています。(了)
by 一言居士
素晴らしい「総括」です。
いつか独立党内部でも「連合赤軍の総括」のようなことが起きそうな気がします。