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塩谷総合病院移譲、済生会「賛成少ない」

2008年11月02日

JA栃木厚生連が経営からの撤退を表明している塩谷総合病院(矢板市)の問題で、経営の受け皿として同厚生連と交渉している済生会宇都宮病院(宇都宮市)の中沢堅次病院長は1日、「(病院内に)経営を引き受けることに賛成している人は非常に少ない」と話した。

 矢板郡市医師会主催の地域医療シンポジウムにパネリストとして参加。塩谷総合病院への医師派遣も難しいとの見通しも語った。理由として、「医師は個人のキャリアとして済生会を選んで来ている。『塩谷総合病院に行くことは条件に含まれていない』と言われてしまうと何も言えない」と述べた。

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