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ファイルマネージャ

用語解説

ファイルマネージャ

(ファイルマネージャ)

 Ver.3.1までのWindows環境において提供されていたシェルの1つ。

このファイルマネージャによって、ファイルのコピーや移動などといったファイルシステムの操作をGUIで行なうことができた。

 ファイルマネージャには、ドライブアイコン(ドライブを選択する)、ディレクトリツリー(ディレクトリを選択する)、ファイル一覧(ファイルを選択する)が表示され、ここに表示されるファイルやディレクトリをマウスで操作することにより、各種ファイルシステムの操作が行なえた。 たとえばファイルをコピーしたければ、コピーしたいファイルをマウスでドラッグし、コピー先のディレクトリの上でドロップすればよい。 Ver.3.1のWindowsでは、このファイルマネージャからのファイルのドラッグ機能を利用するためのAPIが追加され、ファイルマネージャではない他のアプリケーションでも、ファイルマネージャからのファイルのドラッグ&ドロップにより、ファイルをオープンするなどが行なえるようになった。

 Windows NT Ver.3.51では、基本的にこのWindows Ver.3.1と同じファイルマネージャを利用しているが、次バージョンのVer.4.0では、シェルが全面的にWindows 95と互換性のあるものに変更される予定である。

» 用語解説出典  powered by. アスキーデジタル用語辞典

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