2008年11月02日

But he has nothing on at all (2)

ANBOFAN氏のコメント量が多すぎて、前回は、「消耗戦を始められないでイライラするABOFAN氏」の途中までのヲチで終わってしまった。

==>But he has nothing on at all (2008/10/26)

ということで、残された残骸をみていくことにする。



ABOFAN-015: エフェクトサイズ恐怖症なABOFAN氏 at ABOFAN fools abofans.

消耗戦をなんとか始めようとしたABOFAN氏は...
[Kumicit: 10/25 16:21]
このままではまずーーい。詐欺師説が馬鹿説や馬鹿∧詐欺師説に負けてしまう。ABOFANが冷静に対処してくれない場合、詐欺師説の撤回もやむなしか。
これに対して、意図的誤読を行う:
[ABOFAN氏 10/25 16:36]
ご返事ありがとうございます。 では、Kumicitさんの「エフェクトサイズ」についての主張は撤回すると判断させていただきます。

[ABOFAN氏 10/25 17:17]
χ2検定のエフェクトサイズについての説明は、Kumicitさんが自主的に撤回されたようなので、これ以上の議論は必要ない、と判断させていただきます。
しかし、Kumicitは次のように書くだけで、反応しなかった:
[Kumicit: 10/25 17:21]
とりあえずさっきのABOFANコメで、ABOFAN詐欺説は生き延びたか。
このため、ABOFAN氏は消耗戦を開始できずに、エフェクトサイズ恐怖症であることを明言した形になった。あわてたのか、ABOFAN氏は次のように書いてみる:
[ABOFAN氏 10/25 17:32]
素朴な疑問です。 Kumicitさんは、ご自身の「エフェクトサイズ」についての主張は撤回するのですか? それとも撤回しないのですか? あるいは、何らかの理由があって(?)答えないのですか?
しかし、これではエフェクトサイズ恐怖症を強調するに等しい。そして...
[disraff氏 10/25 18:20]
いやいや。ABOFAN氏は、本当に自blogの記事で「エフェクトサイズ」の議論に効果的に反論できたつもりなのかも知れません。であるならば馬鹿です。いっぽう、実は全然反論になってないことがわかっていて、さも論破できたかのような印象操作を図ったのならば、詐欺師です。 ...
に対して、誤魔化しに入るABOFAN氏:
[ABOFAN氏 10/25 18:29]
disraffさん、こんばんは。 できれば、命題にしていただければ助かります。 それとも、単なる感想でしょうか? あるいは別の意図があるとか?


もともとABOFAN氏の主張が「エフェクトサイズが小さいので、血液型と性格の関係を検出するために多くのサンプルが必要」という形式になっているので、ABOFAN氏はエフェクトサイズから逃れられない:
血液型による性格の差は案外少なく、せいぜい10〜20%程度しかありません。普通に使われる統計的手法(χ2検定)では、この程度の差の場合は、最低でも数百人、通常は千人以上のデータでないと意味のある差は出ません。
[ttp://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/mystery.htm]

χ2検定を使っている研究報告の場合、サンプル数が100〜200人程度では有意差が出ないのが当然
[ABOFAN - 2008-08-31-1]
エフェクトサイズが小さいというのは、集団間の差異よりも集団内の個体差の方が大きいことの別表現。そうなると、もはや血液型から一個体の性格について有意味な情報は引き出せなくなる。

「血液型から一個体の性格について有意味な情報は引き出せる」ことを否定しなようにするにはエフェクトサイズは大きいと言わなければならない。ところがそう言うと「通常は千人以上のデータでないと意味のある差は出ません」と矛盾してしまう。なので、ABOFAN氏はエフェクトサイズ恐怖症になってしまった。



ABOFAN-016: ABOFAN氏 on "年齢、地域、性別、社会的地位" at ABOFAN fools abofans.

[ABOFAN 2008-10-21]
年齢、地域、性別、社会的地位などがわからないと、何も言えない
どうも、現実のデータを見てらっしゃらないようですね。
と言いつつ、こう言うABOFAN氏:
[ABOFAN氏: 10/25 17:17]
>年齢、地域、性別、社会的地位などによって傾向が違ってくるものがかなり多いのです[ここ]
ここはOKです。実際にデータもありますから…。
これは、性格の「年齢、地域、性別、社会的地位」依存性に「血液型」依存性が、かき消されてしまうかもしれないという主張をしたいのか、したくないのか、迷うABOFAN氏。



ABOFAN-017: 見えないABOFAN氏 at ABOFAN 2008-10-28

ABOFAN氏のここでの戦いは結末を迎えた。ABOFAN氏が「なぜか私に対する返事はないようですね」と書いた「posted by Kumicit at 10/27 17:46」こそ、あの10月26日付のヲチエントリ(ポスト直後の魚拓)である。ABOFAN氏には「
invisible to any man who was unfit for his office or unpardonably stupid. (自分にふさわしくない仕事をしている人と、バカな人には見えない )」しか見えていない。
面白いブログ「忘却からの帰還」の間違いを発見!(終了?) 

posted by Kumicit at 10/26 21:46
posted by Kumicit at 10/27 17:46
とありますが、なぜか私に対する返事はないようですね。
また、今後もKumicitさんから返事をいただける様子もないようですので、いったん徹底します。
せめて理由ぐらいは教えてほしかったのですが…。

2008-10-28 00:50
コメント欄は「一端撤退します」だけど、エントリは「いったん徹底します」というABOFAN氏には相応しい結末だろう。

...というわけでもなかいな。10/28以降も、ちゃんとABOFAN氏は1日数回、ABOFAN氏はIEで来訪している。
タグ:Blood type
posted by Kumicit at 11/02 16:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | Others
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