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(安倍新総裁に期待すること)
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谷垣・麻生両候補に比べ、若さ・経験値への懸念の声があった安倍氏だが、小泉首相は幹事長・官房長官の経験を生かしての今後に期待、「私の一票は安倍さんに入れました」。
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(新総裁として初の記者会見で) |
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7割、500票を超える得票も予想されていた安倍新総裁。結果は66
%、464票。2位の麻生氏に328票の大差をつけたものの、安倍氏の圧勝・1人勝ちを懸念する「バランス感覚」が働いた形となった。また選挙中、参議院選挙の候補者差し替えに言及したことも青木参議院会長をはじめとする参議院側の反発を買ったものと見られる。 |
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福田元官房長官 |
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(安倍新総裁を受けとめ)
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福田さん自身が次というのは?と聞かれ、「何年後の話? 自民党がね、しっかりすることが、日本の政治が良くなるということですから、そのことを中心に考えていかなければならない。ですから、政治の安定というのを考えなければいけないし、次といっても、だいぶ先の話になるんじゃないでしょうか。皆さん方、せっかちだからなー」。
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(安倍新総裁を受けとめ)
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「今後は私も皆さまと共に安倍新総裁をもり立て、政権政党たる使命を持って、引き続き国民の信用を得ることできるように、皆さまと共に頑張り、新総裁をもり立てていきたい」とこれからについて述べた。
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(安倍新総裁を受けとめ)
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安倍氏からポスト要請きたら?との問いには、「選挙が終われば党所属議員として、職務仕事は全力を捲土重来を期して頑張る」。 |
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(安倍新総裁を受けとめ) |
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総裁選での主張を振り返り、消費税など認識が国民に広がったという手応えを実感。「経済は生き物だから全部予想できないが、世界経済この数年順調。皆が世界経済のリスク意識するように」ろコメント。 |
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(あすに迫った総裁選について尋ねられ)
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人事は小泉首相のように一人で決める方がよいかとの問いには、「様々な方々のいろんな意見がある。そういう人たちの意見を聞いて、判断するのは一人で判断をせざるをえない」。
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(東京・有楽町の街頭で最後の訴え) |
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戦後生まれの日本のリーダーとして、国民と共に新しい憲法を作っていくことをはじめ、教育・社会保障・医療介護・雇用問題など“やるべき政策”について、最後の訴えを力強く行った。 |
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(総裁選をあすに控え、新宿で街頭演説) |
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「じわじわと私の考え方・主張がご理解を広げているというか、浸透しているという感触。確実に手応えを得ていると自信を深めている」。谷垣陣営の選対会合には22名の議員が出席。谷垣氏は挨拶で、財政再建・アジア外交の再生については、3候補で意見が鮮明に対立していると強調。安倍氏と政策的に距離のある議員をリストアップし、自ら電話をかけるなど、最後の巻き返しを試みたとみられる。 |
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(総裁選をあすに控え、得票が全体の7割に達する勢い) |
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安倍氏の決起集会には、谷垣・麻生両氏の派閥を除く党内の全派閥から、203名の議員が参加。
安倍官房長官は新総裁就任後、25日に幹事長など党役員人事、26日の首相指名選挙の後、組閣を行う方針だが、新政権でのポストをめぐる駆け引きは、ますます激しくなっている。 |
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(総裁選をあすに控え、党員票の獲得に自信を示す)
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麻生陣営では、選挙対策本部の会合に29名の議員が出席。支持する議員らがギリギリまで電話をかけるなどして、議員票の拡大を計る方針。 |
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谷垣×安倍×麻生 |
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(報道ドラマ『内閣総理大臣 小泉純一郎』内のコーナーで生討論し)
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報道・緊急ドラマスペシャル『内閣総理大臣 小泉純一郎』の終盤コーナーで生出演。討論を繰り広げた3候補。消費税、アジア外交、教育問題などに関する質問にそれぞれの意見を披露。また、首相になった場合「小泉さんに入閣してほしいか?」との問いかけには、3者が同じ答えを出した。 |
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(山口市での総決起大会にて) |
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地元・山口市での総決起集会。24年前、亡き父・晋太郎氏が総裁選に挑戦した際、地元からの声援に涙したことを覚えている、と語った安倍氏。日本テレビの調べでは、総票数703票のうち、500票近い票を安倍氏が獲得するとみられ、新総裁就任は確実な情勢となっている。 |
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(福井駅前での街頭演説で)
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安倍氏の独走が続く中、新政権誕生後の発言力確保のため熾烈な2位争いを繰り広げている麻生氏と谷垣氏。両陣営ともに安倍氏の圧勝に警戒感を持つ議員の説得に全力を挙げる考えと見られる。 |
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(安倍官房長官の「大学入学を9月にずらし、ボランティアを」との案について)
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教育問題を政権公約の最重要課題の一つとする安倍氏は、自民党公開討論会で、自らが首相に就任した場合、教育問題を話し合う新たな諮問会議を設置する考えを示した。「バウチャー教育は地域社会を壊すのでは」「政府がボランティア活動を決定するのか」といった疑問・懸念もあがるなか、自分の一票を安倍氏に投じるという小泉首相はこのようにコメントした。
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(自民党公開討論会にて) |
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自らが首相に就任した場合、教育問題を話し合う新たな諮問会議を設置する考えを示唆。「教員免許を更新制とすること」「学校に対する評価制度の確立」「大学の入学時期」などの課題を検討し、必要な法改正をしていく方針。 |
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(東京・巣鴨の地蔵通り商店街を練り歩く)
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総裁選の争点に“活力ある高齢化社会”を掲げる掲げる麻生氏は、65歳と3候補者では一番の高齢。買い物客と握手したり、団子をほおばったりして、高齢者に身近な姿勢をアピールしていた。 |
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(推薦人・加藤元幹事長との会談で) |
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加藤氏も「読んだが、美しい国ってどういう定義なのか、二度読みしたけれど、よくわからなかった」と安倍氏の著書に疑問。谷垣・加藤両氏は、特に「バウチャー教育」について、地域社会を壊すもので慎重に議論をとの意見で一致した。 |
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谷垣×安倍×麻生 |
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(3候補が札幌市内の北白石保育園を視察)
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少子化問題について、現場の実情を知る目的で、街頭演説に訪れた札幌で保育園を視察。子供たちによる歌のプレゼントや「お仕事頑張ってください」という応援に、選挙戦を闘う3人にはつかの間の和やかなひと時となった。 |
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民主党・小沢代表 |
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(小沢氏、民主党の代表選で無投票再選)
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安倍氏にどう対抗するかとの問いには、「20日に新しい(自民党)総裁が決定した上で、その人の姿勢・話やらをよく子細に吟味をし、論戦を挑むので、“安倍氏が優勢”と報じられているが、決まっていない段階で言うのは妥当でない」。
小沢氏は基本政策に、小泉政権で生じた格差の解消を最重要課題として掲げており、臨時国会では自民党新総裁との論戦が注目される。 |
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民主党・渡部国対委員長 |
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(当選13回生の会に民主党・小沢代表、渡部国対委員長、綿貫元幹事長、羽田元首相、森前首相が集う)
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小沢氏再選を祝う席上、綿貫氏ら参加者からは、今の若い人に失われている“情”を重んじる政治を教えなければならない」との意見が。渡部氏が森氏に対し、「なんで福田元官房長官にしなかったんだ」と尋ねる一幕もあった。
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(記者クラブでの討論会にて) |
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日本記者クラブでの自民党総裁選・3候補討論会。色紙に『不動心』と記した安倍官房長官。日本記者クラブは「貧乏団体」とのことでお礼は常にネクタイ。3種類のクラブ・タイのうち、安倍長官が選んだのは“美しい国”を象徴する(?)赤いネクタイ。 |
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(記者クラブでの討論会にて)
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色紙に『志高身低』と記した麻生外相。3種類のネクタイのうち、“日本の成長”を象徴する(?)ブルーのネクタイを選んだ。 |
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(記者クラブでの討論会にて) |
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色紙に『絆』と記した谷垣財務相。日本記者クラブが用意したネクタイのうち選んだのは、“人と人を結ぶ縄のイメージ”(?)ストライプ柄。 |
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(世論調査での優位な結果について感想を述べる) |
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世論調査で自民党支持者の安倍氏支持が73.4%、麻生氏11.8、谷垣氏8.7%。次の総理に期待する政策については、年金・医療・介護が38.5%。教育9.8%。憲法2.1%。 |
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(横浜街頭演説にて) |
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新しい憲法をつくるためのリーダーシップ発揮、教育や格差社会の改正、社会保障・介護・医療、外交、拉致問題に取り組んでいくことを具体的政策に掲げ、改革を止めないことを街頭で一般聴衆に誓った。 |
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(愛知県で開催された「麻生太郎 応援集会」にて決意表明)
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また、郵政民営化造反組を復党させるべきとの考えもあらためて示唆。そのためにも、ほかの候補より年齢が高く、衆議院の解散にも慎重だった「自分が一番良い」と強調。 |
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(京都・STSフォーラム出席後に) |
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小泉総理が内政懇で“安倍長官、支持”を明言。それについて「小泉総理の進めてきた改革は多くの人が支持しており私が改革を続けていく候補者だと国民に理解して頂く意味では、総理に支持してもらったのは、大きな意義があったと思う」とコメント。 |
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(最後の外遊先・フィンランドで記者との懇親会にて発言)
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小泉首相は記者団との懇談で「私が総理に就任して以来、一番身近で、中から小泉改革を推進してきた。中身も手法も重要性を一番理解している。」と、安倍長官の支持を表明。安倍長官自身にはその旨を伝えていないものの、「以心伝心だ。言わなくても分かるという信頼感がある。」と述べ信頼関係を強調した。
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山本一太・片山さつき議員 |
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(新人議員を代表して、安倍候補へ応援メッセージ)
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「今日の出馬の決意表明、すっごく良かった。今までの演説でナンバー1だった! あの勢いで必ず勝ち抜いてください」。圧倒的優勢のなか、応援する側も大いに志気が高まっている。
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民主党・渡部国対委員長 |
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(自民党総裁3候補の告示を受けて)
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「安倍君ならば、次の参議院の選挙で民主党は自民党に勝てる」とその理由を明らかにしている。また、このインタビューで渡部氏は総裁3候補一人ひとりの政策について、きびしい見解を述べている。
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(総裁選告示日を迎えて) |
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優勢を伝えられているが、「選挙は投票箱をしめるまで分からない。そういう思いで臨まなければ勝てない。最後まで緊張感を持って、日本をどういう国にしていきたいのか、国民に語りかけていきたい」との姿勢を貫いている。 |
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(総裁選告示日を迎えて)
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「候補者それぞれ特色というか考え方は、出されたのではないか。ただ自分は、経済とか地方格差・地方経済といったものが、全然なんとなく(ほかの2人は)、そこらに対する配慮がないような感じがしますので、必要だというのを言っていきたいと思います」と戦略を語る。 |
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(総裁選告示日を迎え、自宅前でインタビューに応じる) |
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外交の立て直し、地方の活性化などの必要性をあらためて指摘し、安心して暮らせる社会作りを強調した。 |
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民主党・渡部国対委員長 |
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(自民党の細田国対委員長と会談、臨時国会の召集を26日に決定)
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当初、政府・与党は自民党総裁選直後の今月22日に臨時国会を召集する意向だった。しかし、25日に党大会を開く民主党が強く反対。7日の会談で自民党側が譲歩した形。
新総理指名選挙は26日午後に行われ、その日の内に新内閣が発足する運び。所信表明演説は、29日に行われる見通しとなっている。
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河野太郎議員 |
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(総裁選不出馬を正式に会見で表明)
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なお、他の候補者の推薦人になるかについては、「派閥として入るなら、そこは入らない。年金政策のことでそこだけ取り入れてくれるなら、応援をすべきだと思ってる。自分で今回集めてみて大変だっていうのと、ありがたいっていうのがあったので、推薦人の行き先がちゃんとした上で、自分は動くなら動く」と考えを述べている。
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(秋篠宮妃紀子さまが午前、男のお子さまを出産) |
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改正をめぐる議論が混乱と対立を生むことから、政府・与党内では来年の参議院選挙前には触れたくないという思惑もある。皇室典範を政争の具にしてはいけないという点ではコンセンサスがあり、踏み込んだ議論は当面先送りされる見通し。 |
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(秋篠宮妃紀子さまが午前、男のお子さまを出産) |
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男児が生まれても、皇位の安定的継承にはつながらないという指摘もあり、皇室典範については冷静・慎重にしっかりと落ち着いた議論を行っていくことが必要だと強調。安倍官房長官に近い関係者は「安倍政権が実現すれば、新たな検討委員会が設置される」との見方を示しているが、その場合も調整に時間をかけることは確実。 |
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(秋篠宮妃紀子さまが午前、男のお子さまを出産)
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皇位継承順位は、皇太子さま・秋篠宮さまに次いで第3位となる。お祝いの言葉が相次いでいる政界では、男のお子さまの誕生で皇室典範の改正をめぐっては、議論を急ぐ必要がないという意見が、ほとんどとなっている。 |
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河野太郎議員 |
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(自民党総裁選へ不出馬の意向を固める)
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河野氏は「基礎年金の財源を保険料から消費税にすべき」との年金改革を主な争点に掲げ、5月に出馬表明していたが、同じ派閥から麻生外務大臣が出馬することなどから、支持を広げるには至らず。
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(九州ブロック大会後、地元政財界が主催の「麻生太郎外相を励ます会」で挨拶)
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会合では、これまで誰を支持するか明らかにしていなかった他の派閥や無派閥の議員数人が、麻生氏支持を表明する一幕も。安倍氏が雪崩的な支持を集めるなか、できるだけ存在感を示したい麻生氏にとっては、貴重な援軍になった形。 |
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田中真紀子議員 |
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(民主党研修会で講演、ポスト小泉各候補の政策論争を「生活者の視点に欠ける」と批判)
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国民の目線や生活者の視点をふまえ、何ができて何ができないのか、という議論がないと批判。また、安倍官房長官が政権構想の柱に掲げる教育問題については、「具体性に欠ける」と指摘。
今後、政権交代を視野に入れ、民主党の小沢代表との連携を続けていく考えを示唆した。 |
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民主党・小沢代表 |
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(安倍官房長官の政権公約をどう評価するかとの問いに)
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安倍さん個人のうんぬんは別にして、自民党は長い間、官僚機構に実質的なことを依存してきたから、自民党政権は誰がなっても、小泉流で独自性を発揮してきたように言われているが、丸投げという言葉が象徴してるように、官僚主導の域を出ない」と批評。 |
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谷垣×安倍×麻生 |
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(自民党 四国ブロック大会にて)
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『次の日本を、誰に』との看板を掲げられた自民党・四国ブロック大会に出席した次期総裁候補3人。大会終了時、がしっと握った手を振り上げ、さらに「ガンバロー」三唱。 |
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(安倍官房長官の出馬発表を受け)
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安倍氏の出馬会見での構想をどのように受け止めるかは、「まだマニフェストの中身を見ていない」。麻生氏は一方、中国ブロック大会にて、広島県に世界シェア8割を持つメーカーがあることを引き合いに出し、日本の経済成長のために地方を重視すべきとの考えを示した。 |
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(安倍官房長官の出馬発表を受け) |
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「安倍さんは出馬されると思っていたので、特別な受け止めない」。谷垣氏は、安倍氏の出馬表明に先駆けた中国ブロック大会にて、消費税引き上げの言及には「足が震える思い」としつつも、あらためて消費税を社会保障目的税化して10%に引き上げる必要性を強調している。 |
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(安倍官房長官の出馬発表を受け、事実上の支持表明)
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「麻生さんにしても、谷垣さんにしても、進むべき方向はそう違いはないと思う。誰を支持するか言った方がいいか、言わない方がいいか、
よく考えてみたい」と回答を締めたが、事実上、安倍氏支持を支持する考えを示した。
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(正式に出馬表明、総裁選への意気込みを示す) |
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・靖国問題については自らが参拝するか否かについては明言なし ・消費税は「ある程度上げざるを得ないが、今何%に上げるということは不適切」として、まず歳出の削減に努力 ・組閣や党役員人事に派閥の意向は反映しない ことを述べている。自民党内では、早くも7割を超す国会議員の支持を集め、独走状態。 |
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石原都知事 |
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(石原知事がポスト小泉有力候補・安倍官房長官を訪問し、政府に五輪招致の協力要請)
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石原都知事は安倍新総裁を前提に、担当相の設置も要望。安倍官房長官は「誘致できるように国としてもバックアップしたい」と答えている。次の内閣で検討することになる見込み。 |
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(東京が2016年五輪候補地に決定、官邸に石原都知事の訪問を受ける) |
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安倍官房長官が総裁選に勝った場合、オリンピック特命大臣に誰か大物を任命するよう、石原都知事が陳情する場面も。ポスト小泉の最有力・安倍氏に協力を要請したい考え。 |
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片山参院幹事長 |
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(参院津島派会合で、推薦人を出さないことを確定)
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「谷垣、麻生陣営のそれぞれに対し、推薦人になりたいという話が1人ずつあるが、これについては、よいとも悪いとも言わない」とコメント。 |
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(立候補に必要な推薦人確保の見込み) |
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谷垣氏はきのう、同じ京都選出の新人・清水議員とも会談。清水議員は周辺に「政策も共感でき、地元も同じ。全力で応援したい」と推薦人になる考えを示唆。これまでハードルと見られてきた20名の推薦人集めは、問題ないものとみられる。 |
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(森前首相・中曽根元首相・海部元首相を表敬訪問後に) |
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さらに安倍官房長官はきょう昼、所属する森派の会合に出席し、総裁選での協力を求めた。 |
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中曽根元首相
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(安倍官房長官が森前首相・中曽根元首相・海部元首相を表敬訪問、前もって出馬を報告)
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あさって正式に出馬表明。正式表明の前に挨拶するのは異例ながら、ここまで総裁選を圧倒的優位に進めていることもあり、きょうの訪問となった。
森前首相や海部元首相も安倍長官を支持する考え。 |
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《安倍官房長官と森前総理》 |
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(森派が一致結束して安倍氏の応援をすることを確認)
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森派在京議員懇談会にて、安倍官房長官は「国民から多くの期待をいただき、これに勝ることはない。この期待をしっかり受け止め、1日に決意表明したい。この思いをまずは皆さんに披瀝したい」と挨拶。 |
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(出馬表明の際に派閥離脱を表明するのか、との問いに) |
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(自分がどの候補者に投票するのかについて。外遊中のウズベキスタンで記者団との懇談会で)
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これまでは、自分が誰に投票するのか明らかにするとの考えを重ねて示してきた小泉首相。だが、安倍官房長官の独走状態で、支持を明言する必要性は希薄に。さらに反小泉票が安倍氏から離れるのを避けたいとの判断からか、誰に投票するか明言しない可能性もあるとの考えを示した。
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(「一期生による 安倍晋三先生を激励し支援する会」にて) |
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「安倍晋三、総理・総裁目指して皆でガンバロー! ガンバロー! ガンバロー!」威勢のコールが掛けられた一期生の会。安倍氏の支持に駆けつけた「小泉チルドレン」の前で、本人も熱弁をふるった。 |
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片山さつき議員 |
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(「一期生による 安倍晋三先生を激励し支援する会」にて)
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無派閥1年生議員全員が安倍氏に一本化という動きは意見がまとまらなかったが、その後、有志が集って開催された「一期生による 安倍晋三先生を激励し支援する会」においてはメンバーによる一致団結が決議された。出席者は38名。代理出席も含めると51名。 |
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片山参院幹事長 |
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(安倍氏の支持が圧倒的なことについて)
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「人気が上位安定だったから、勝ち馬に乗るのはグループを維持するのにはまとまりやすい。ちょっと差があるね。そうなると、勝ち馬に乗って処遇を考えるということになる」とコメント、現状の動きを“安定志向”だと批評した。 |
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猪口少子化担当相 |
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(一期生による安倍晋三先生を激励する会後に)
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1年生議員も勝ち馬に乗るのかという批判に対し、「私たち新人議員は、先の総選挙で構造改革勢力が圧勝する中で誕生した政治家なんですね。ですから、私たちこそが、本当の意味での改革勢力の継承者を示していく役割があると思う」と強調。 |
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飯島夕雁議員 |
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(無派閥新人議員の会総会で、安倍官房長官支持で一本化する調整を行うも、結論出ず)
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無派閥新人議員の会は、発足当初から「無派閥議員が集まった“派閥”はないか」と矛盾を指摘する声も出ていた。総裁選挙への対応を巡り、そういった矛盾が表面化した形。 |
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民主党・小沢代表 |
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(雪崩現象を起こす自民党総裁選について記者に質問され)
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自民党内のほとんどの派閥が安倍支持へ。雪崩現象を起こしていることについて記者に質問された民主党・小沢代表は「他人のことだから論評する立場にないが」とした上で、勝ち馬に乗ろうとする自民党議員を厳しく批判した。 |
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(自民党・拉致問題を考える会 講演会にて) |
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この日から、小泉首相は中央アジアへ。首相の外遊期間中、臨時代理をつとめる安倍官房長官は、ポスト小泉の最有力候補として注目を集める中、「内閣総理大臣」と「臨時代理」の間に一呼吸おき、笑いを取った。 |
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(熊本で開催された『谷垣禎一総裁候補の政権構想を聞く会』にて) |
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谷垣氏が消費税引き上げを政権構想に掲げたことに対し、麻生氏が25日に「消費税を上げると言ったら景気が萎える。」と批判、“アホ発言”をしたことに対して厳しく反論した。 |
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(自民党・北陸信越ブロック大会にて) |
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3候補が顔をそろえた富山県でのブロック大会。そろって小泉政権を評価した上で、地域間の経済格差を是正する必要性を訴えた。が、3者共、外交や財政再建などのテーマについては、これまでの主張を繰り返すにとどまり、新味に欠けるものとなった。 |
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(自民党・北陸信越ブロック大会にて)
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「ここにおいでのほとんどの党員の方も前回は、まちがいく小泉さんに投票したわけでしょうが。僕に入れた人はほとんどいないんだから(笑)。ね。」と、少し皮肉交じりに小泉政権が残した結果をそれなりに評価する発言を行った。 |
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(自民党・北陸信越ブロック大会にて) |
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9月1日に正式出馬表明を予定している安倍氏。当初は都内で発表すると見られていたが、広島市で行う見込みに。これは当日のスケジュールの都合と、また広島という平和を象徴する地方都市からメッセージを発信することで、平和や地方に対する姿勢をアピールするためと見られる。 |
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(多摩麻生太郎講演会にて)
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麻生外務相は、谷垣財務相が政権構想の中で、2010年代までに消費税率10%へアップする必要性を訴えていることに対し、“アホ”と毒舌批判した。 |
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柳沢元金融担当相 |
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(柳沢氏、森派主導の選挙対策本部・本部長に)
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谷垣財務相と麻生外相が所属するグループを除く各派閥から30人が準備会合に参加。
「安倍氏と戦うのは、同じ宏池会の麻生・谷垣氏だが?」との問いに、柳沢氏は「今回の局面では安倍氏がよろしいときめさせて頂いた。それぞれ立派な方と考えている。この局面、国民が臨んでいること、安倍候補がなるべく人ということを確信し、実現に邁進したい」。 |
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町村前外相 |
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(安倍氏の所属する森派主導の選挙対策本部の準備会合がきょう開催)
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派閥の枠を越え、さまざまなグループからの参加になったことを歓迎しつつ、安倍圧勝という報道が先行せず実際票を開けても圧倒的に票が出るように、しっかりとした運動を展開する決意を表明。 |
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塩崎恭久議員 |
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(安倍氏選対の設立準備会合の後に)
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再チャレンジだけではなく、いろいろなグループとも連携していこうということで意見一致。「古い派閥単位の自民党ではなくて、日本の将来をみんなで考えるという、謙虚な選挙ですね。なおかつ力強くやって行こうじゃないかということで、安倍総裁、総理を目指して頑張ろうということでした」。 |
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(全国銀行協会の畔柳会長ら金融業界トップと会談) |
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倒産を経験した中小企業の経営者らが、何度でも再チャレンジできる社会・多様な選択肢のある社会をつくっていくことで、金融業界側に理解を求めた。 |
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(都内・憲政記念館での講演にて)
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小泉改革は必要だったとした上で、「新政権では改革で傷ついた地方を修復する必要がある」と述べ、総務大臣などを経験した自分の方が地方の実情に詳しく、ポスト小泉にふさわしいと強調。 |
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(8日間の夏休みを終え、首相がきょうから公務復帰)
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山崎派のように特定の候補者を支持せず自主投票を決めた派閥もあるが、依然、安倍氏有利の気配は変わらず。
尚、麻生外相はきょう報道各社共同インタビューで、総裁選で安倍官房長官とは政策上、あまり違いがない考えを改めて示している。 |
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山崎拓前副総裁 |
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(特定の候補者を支持せず、自主投票とする方針を派閥会合で決定)
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山崎派では、安倍氏支持が大勢を占めているが、一部のベテラン議員は、アジア外交の建て直しを訴える谷垣財務相を支持する見通し。 |
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丹羽元厚生相 |
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(総裁選では派として安倍氏を支援していく考えを示唆)
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グループの中には、谷垣・麻生氏と関係が深く支援する議員もいるが、大半は安倍氏の支持に回るものとみられる。 |
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(総裁選有力候補・安倍氏との関係や相違を問われ)
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「基本的差異はないし、まして外交で違っていたら、おかしい。こちらの方が10年・15年長く生きているので、
経営者、地方とか経験が多い。経験の差が安倍さんとの一番の違いかな」とコメント。 |
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無所属新人議員 |
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(安倍官房長官に無所属新人議員が申し入れ)
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要請文を安倍・麻生・谷垣3氏に手渡した。そのなかで「安倍氏は小泉改革を継承と自認している。党改革に情熱があって実績もある。出馬の際は無派閥を表明と伝わっている。我々無派閥新人議員としては、安倍氏を支持しやすいという意見が多かった」として、きょうの総会では「出席19人に安倍支持以外の声はなかった」。 |
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(水戸市で茨城県連幹部と会合後に) |
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地方の声を聞くため、県連の中でも強力な茨城を訪問。地方が抱える問題について説明を受け、再チャレンジについても意義や意味を説明を行った。 |
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森派・下村議員 |
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(安倍官房長官の支持グループで、2つの選挙対策本部が立ち上がることに)
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安倍氏の所属する森派主導で各派閥からメンバーを募る“派閥寄り合い”的な選対と、中堅若手の有志議員の集まり「再チャレンジ議員連盟」の二つ。新政権でのポスト狙いもあり、安倍氏の応援合戦・主導権争いは、ますます激しさを増すとみられている。 |
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(津島派、及び武部幹事長への出馬挨拶を終えて)
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出馬表明の日に各派閥へ出馬のあいさつを行う予定だった麻生氏。がスケジュールの都合で津島派と五役のひとり・武部氏への挨拶は本日に。武部氏は麻生氏の政策パンフ『日本の底力』にかけ、「底力ですね。出すぞ、俺様の底力。がんばりましょう」と麻生氏を激励の握手で迎えた。 |
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(南関東・北関東ブロック合同大会で、次期政権の政治課題を挙げる) |
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社会保障制度、地域・地方の活性化、少子化や格差といった問題に取り組み、魅力的な日本をつくっていく決意をあらためて表明。 |
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(南関東・北関東ブロック合同大会で、次期政権の政治課題を挙げる)
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このほか、出馬会見で発表したように、IT分野など特定の産業を減税するといった、経済対策を柱とする政策を中心に論戦を挑む考え。 |
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(南関東・北関東ブロック合同大会で、次期政権の政治課題を挙げる) |
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自らが首相になった後には、憲法改正に取り組む強い意欲を示した。 |
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民主党・小沢代表 |
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(郵政反対派議員との“ゴルフ会談”後に)
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民主党・小沢代表と“ゴルフ会談”を行ったのは、国民新党・綿貫代表、平沼元経産相、堀内元自民党総務会長。いずれも去年、郵政民営化法に反対し自民党を離党した“重鎮”であり、いまだに強い支持基盤を持つ3人。ポスト小泉レースの裏側で小沢代表の意識は既に来年の参院選へ。自民・公明以外の勢力で過半数を取るための綱引きが早くも活発化し始めている。 |
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麻生外相×谷垣財務相 |
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(自民党総裁選への出馬表明会見後、麻生外相が谷垣財務相の元へ挨拶に)
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前日のセミナーでは、麻生氏から消費税問題等で異論をぶつけられた谷垣氏、「やっぱり経験豊富ですからね、負けないようにがんばらなきゃいけないと思います。」と述べた。 |
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(麻生外相が総裁選へ正式出馬表明したことを受けて) |
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この日の午前中、自民党・中川政調会長らと会い、政権構想の内容について打ち合わせを行った安倍官房長官。9月1日に予定している出馬表明会見では、「憲法の全面的な改正」や
「家族や地域、国への思いを大切にする教育改革」、「事業などに何度失敗しても再チャレンジ可能な社会の実現」などを打ち出す考えと見られる。 |
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(自民党総裁選への正式出馬表明会見にて)
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9月の自民党総裁選への立候補を正式表明した麻生外相。『日本の底力』と題した政策の冊子を配り、ほかの候補者と比べて経済政策面では有利であることをアピール。また、安倍氏・谷垣氏の2人と比べて一番の違いは?との記者団の質問には、「経験」「歳をくってるからね」と冗談交じりに答えた。 |
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(麻生氏と共に出席した『大分県連政経セミナー』にて) |
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増税の話は政治家として「冷や汗をかきながら言っている」「増税の幅が出来るだけ小さくなるように努力するのも当然のこと」としながらも、「子供たちや孫たちに雪だるまのように借金が膨れあがっていく国を譲り渡すのをやめる」ためにも、本当のことを言って見通しを立てるのが必要であるとの考えを示した。 |
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(谷垣氏と共に出席した『大分県連政経セミナー』にて)
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谷垣氏が「2010年代半ばまでに消費税10%が必要」と明言しているのに対し、麻生氏は税収の伸び、歳出の削減等を見てから決めるべきであり、今はまだ早過ぎると牽制した。 |
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山崎拓前副総裁 |
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(自民党 山崎派臨時総会にて、総裁選不出馬を正式表明)
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安倍官房長官のアジア外交を批判し、「非安倍」勢力を取りまとめてきた山崎氏。今後の派閥としての対応については「1人1人の意見を伺い、今月末にでも決めたい」と述べた。が、派内には安倍支持を表明している議員もあることから、山崎派は自主投票となる見通し。 |
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(小泉首相の靖国参拝について。記者団に囲まれ)
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群馬県戦没者追悼式に出席していた福田元官房長官。「総理のお考えですから」と取り囲む記者団を言葉少なに制し、足早に立ち去った。 |
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森前首相 |
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(金沢市護国神社であいさつに立ち)
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小泉首相の靖国参拝を擁護しつつも、続けて『しかし一方、小泉が参拝することによって日本のみならず世界に話題をよびかけたのも事実。結果は出ていない。みんなで考えなければならない。』とも述べた。 |
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公明党・神崎代表 |
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(小泉首相の靖国参拝について。記者団の質問に答えて)
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小泉首相の靖国参拝について6時頃と7時40分に官邸から連絡が入ったという公明党・神崎代表。「8月15日という象徴的な日だけに誠に遺憾。内外の皆さんにわだかまりなく参拝できるような国立追悼施設を早急につくるべき」とも述べた。 |
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(小泉首相の靖国参拝について。記者団の質問に答えて) |
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次期総裁選で、大きな争点となると見られる靖国問題。総裁選独走状態の安部官房長官は戦争責任については「歴史家が判断することだ」と述べるに止まった。 |
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中曽根元首相 |
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(小泉首相の靖国参拝について。記者団の質問に答えて)
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1985年、当時の首相として戦後初の「公式参拝」を行った中曽根氏。A級戦犯が祀られた靖国神社への首相の公式参拝に中国は猛反発。以来今日まで、首相による「公式参拝」は一度も行われていない。 |
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(小泉首相の靖国参拝について。記者団の質問に答えて)
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先週、靖国神社が自主的に宗教法人を解散した後に、国立の追悼施設とする私案を発表した麻生外相。小泉首相の参拝に関しては幾分擁護する見解を示した。 |
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民主党・鳩山幹事長 |
(自宅前にて。小泉首相の靖国神社参拝を受けて。)
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政教分離、アジア外交、など様々な問題を内包している現職首相の靖国参拝。にも関わらず、任期をあと少し残したこの時期に行われた小泉首相の終戦記念日・靖国参拝。これを民主党・鳩山幹事長は左のような言葉で強く批判した。 |
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(自宅前にて。小泉首相の靖国神社参拝を受けて。) |
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終戦記念日に行われた靖国参拝を受けて、既に次期総裁選に立候補している谷垣財務相はあらためて「首相になれば靖国参拝はしない」と明言。また、閣議後の閣僚懇談会で「A級戦犯についてはいろいろな議論が残る」と小泉首相の参拝に不快感を示した。 |
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(8月15日終戦記念日の靖国神社参拝を終えて。)
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総裁選出馬した5年前の公約を守り、終戦記念日の靖国神社参拝を行った小泉首相。現職の首相としては実に中曽根元首相以来21年ぶり。だが、歴史問題を背景に現職首相の“靖国参拝”に反発する中国・韓国との首脳会談は依然途絶えたまま。アジア外交の課題は時期政権へと持ち越される形となった。 |
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(地元山口県でのお墓参りにて。首相を目前に亡くなった父・晋太郎氏へ出馬報告) |
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地元山口県にある安倍家のお墓をお参りした安倍氏。首相を目前にして亡くなった父・晋太郎氏に「志を引き継いでいく」と自民党総裁選への出馬を報告。その後、地元の支持者らに「安倍総理大臣バンザイ」と声を掛けられた安倍氏は、「気の早い話ですから」と笑顔で応えていた。 |
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(地元・山口県の支持者らを前に、自民党総裁選へ事実上の出馬表明) |
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「この長州は7人の総理を生み日本の舵取りを担って参りました。」「(私も)伝統ある長州出身の政治家として、命がけで頑張っていく決意であります。」地元・山口での決起集会で、こう述べた安倍官房長官。「小泉改革の魂を、9月以降も引き継いでいく」と地元支持者に対し直接、出馬の意思を表した。正式な出馬会見は9月1日に行う予定。 |
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額賀防衛庁長官 |
(正式に総裁選への出馬を断念)
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総裁選は安倍官房長官・麻生外相・谷垣財務相で争われる公算が強まった。3氏の誰を支持するかとの問いには、「政権構想とか政策について、よく見た上で。私も考え方を持ってるし、グループもきのう政策課題の一定の方向付けをしているので、国民のことを考え、そういうことを見ながら考えていく」と述べている。 |
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津島元厚生相 |
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(額賀防衛庁長官から、総裁選出馬断念の意思表示を受けて)
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額賀防衛庁長官の非出馬表明によって、総裁選立候補者を出さないこととなった津島派。特定の候補者を推すのか、との問いかけには「お盆明けから告示までの間に出来るだけ津島派としての意思統一を図りたい」と述べた。 |
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(地元・京都での「総理大臣を目指す会」にて) |
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一人ひとりの政治家が、国民に正直に向き合い、自分の信ずるところを堂々と訴え、国民を欺かないことの積み重ねが、先述の課題を追求する正道と力説。そのようにして、少子化・格差といった問題に取り組み、弱肉強食でない日本をつくっていく決意を表明し、地元の支持を求めた。 |
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伊吹元労働大臣 |
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(伊吹派が安倍氏支持の動向)
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先月27日、伊吹派・会長の伊吹元労働大臣が安倍氏と直接会談。政策面で同調できるなら総裁選で支持する意向を伝えていた。
安倍氏が、今日、伊吹派とは政策面で一致点が多いとの認識を示したことで、伊吹派・所属議員32人の大部分が安倍氏を支持する見通しに。派閥として「安倍支持」を打ち出すのは伊吹派が初めて。 |
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(派閥総会で表明)
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麻生外務大臣は派閥の総会で、今月21日に政策減税の拡充などを柱とした政権構想「日本の底力」を発表して自民党総裁選に正式に出馬表明する考えを示した。 |
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(モンゴル出発前、「公約を守る」発言への批判に対して)
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靖国参拝の問題一つで意見が違うからと首脳会談を行わないのはおかしい、として中国の対応を批判。「日本の首相がどこに参拝しようが、批判されるいわれはない」との考えを強調した。 |
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(安倍氏優位の流れが加速、過半数を超える勢い) |
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また、伊吹派は近く、安倍氏の支持を正式に決める方針。所属議員32人の大部分が安倍氏を支持する見通し。派閥として「安倍氏支持」を打ち出すのは、伊吹派が初めてとなる。 |
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古賀元幹事長 |
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(3派閥のリーダーが安倍氏支持の意向)
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党内の対立よりも参議院選挙が大事として、どのポスト小泉候補を推すかの名指しはなかったが、丹羽・古賀派代表の古賀氏、二階派会長の二階氏、安倍氏支持派の中川政調会長の3人で盆明けに会談し、安倍氏支持の方針を確認することになっている。 |
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(自民党九州国会議員の会政経文化パーティーにて挨拶)
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2016年五輪招聘で東京と熱戦中の福岡。九州出身・オリンピック選手の経歴あり・30票のうち1票を持つ存在として、激励をおくっていた。
尚、麻生外相は、9月20日の1か月前、8月21日に正式出馬表明の予定。 |
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(平和祈念式典出席で訪れた長崎で、15日に靖国参拝の可能性を示唆)
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「ポスト小泉」候補の谷垣財務相は首相としての参拝に反対しており、秋の自民党総裁選挙では参拝の是非をめぐる議論がますます注目されることになる。
また、小泉首相が15日に参拝すれば中国や韓国が強く反発することも確実で、アジア外交をめぐる議論も大きな争点となる見通し。 |
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(韓国外交通商相が、小泉首相の靖国神社参拝を念頭に、問題解決への努力を安倍長官に求める) |
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これに対し、「歴史問題には、常に謙虚な姿勢でなければならないと思っている。誤解があるなら誤解を解いていかねばならない」と答え、努力していく姿勢を示した。 |
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尾身 元国務相 |
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(安倍官房長官が派閥横断的な当選7回以上の議員10人と会談)
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中川農水相や甘利元労働相などが、総裁選で安倍氏を支持することで一致。 |
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片山参院幹事長 |
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(額賀氏の擁立論について問われ)
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タイムリミットについては、「まだ正式の出馬表明をしたのは、河野太郎と谷垣のみ。
運動しているのは安倍・麻生だが正式表明じゃない。額賀さんが出る/出ないというのは、それまでで良いのでは。時間的に一か月くらい前が、常識的なものでは」。
尚、額賀氏自身は訪問先のインドネシアで記者団と懇談し、出馬への意欲はにじませたものの、慎重に判断する考え。 |
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(総裁選の争点とされる靖国参拝、自身の政策「再チャレンジ」などについて述べる) |
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麻生外相は「靖国神社は宗教法人を解散すべき」と発表する一方、中川政調会長は「現職閣僚が靖国を論じるべきではない」。どちらの見解に与するかの問いには、
「靖国神社の非宗教法人化について、政府の考え方は昨日も申し上げた通り。
麻生さんはそれを踏まえた上で、政治家として私見を述べたんだろうと思う。
私は私見を申し上げるつもりはない」と、官房長官として政府の見解を述べる立場を強調。 |
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(靖国神社は自主的に宗教法人を解散すべきとの見解を示す)
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このタイミングでの発表は、「8月15日前に発表したいと思った。8月15日になってから言うと、何となく後追いみたいな話になる」。終戦記念日の前に靖国に関する問題意識を示す狙いがあったことを明らかにした。 |
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(谷垣財務相が「再チャレンジ政策」に苦言を呈したことに対して) |
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靖国神社参拝に関する国民の反応に対しても、「参拝したかしていないか言うつもりはない」と従来通りの姿勢を貫いた。 |
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(愛媛県・宇和島市の魚市場にて) |
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政権公約の1つに地方経済の活性化を掲げる谷垣財務相は全国的に水産業が衰退している現状を視察するため愛媛県・宇和島市の市場を訪問。小泉改革の修正の必要性を訴えて、「地方票」獲得に向けてアピールした。 |
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(広島平和記念式典にて、靖国参拝について尋ねられ)
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「日本の首相が日本の施設に」哀悼の念を表するのは「悪いことだとは思っていない」。今年の靖国参拝に関しては「いつ参拝しても良いんだが、適切に判断する」とした。 |
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片山参院幹事長 |
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(津島派からの総裁選・額賀氏出馬について)
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第2派閥の津島派で検討されている額賀防衛庁長官・擁立論について。派内の慎重論が根強く、最終的には額賀氏自らが判断をすることになるが、出馬は厳しいとの見方が拡がる情勢に。 |
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(安倍氏の提唱する「再チャレンジ政策」に対して) |
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谷垣財務相は、安倍官房長官の提唱する「再チャレンジ政策」に対して、競争社会を前提に負け組にチャレンジの機会を与えるという考えは多くの国民の理解は得られないとの考えを示した。 |
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(総裁選向けのポスター撮影後。靖国参拝が総裁選の争点とされていることについて)
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総裁選挙向けの写真撮影を行った麻生外相。ガッツポーズや笑顔も見せ準備を着々と進めている姿をアピール。一方、総裁選で靖国神社参拝が争点に取りざたされていることについては「争点にすべきではない」と述べた。 |
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武部幹事長 |
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(北海道・稚内市での政経セミナー講演にて)
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武部幹事長は、ポスト小泉は改革路線継続のためにも長期政権が望ましいと述べ、圧倒的な人気を誇る安倍官房長官が次期総裁にふさわしいとの見方を示した。 |
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(安倍官房長官が靖国神社に参拝していたことについて)
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イラク・バグダッドへの電撃訪問から帰国した麻生外相。安倍官房長官が春に靖国神社に参拝していたことが明かになったことについて。 |
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(安倍官房長官の夫人、あきえさんに。会食の席で)
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安倍官房長官の地元山口県を訪問中の小泉首相。安倍官房長官夫人へかけた言葉に、ある同席者は安倍総裁誕生を確信しているというメッセージだと述べた。 |
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(訪問先の山口・下関で、安倍氏の靖国参拝について尋ねられ)
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小泉首相自身の8月15日の参拝については、「適切に判断する」との主張をこれまで通り繰り返した。 |
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加藤紘一元幹事長 |
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(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け)
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小泉首相の参拝は「文学的」「感覚的」であるのに対し、安倍官房長官の参拝は「信念的」で根が深いと評した。 |
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額賀防衛庁長官 |
(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け)
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「私がコメントすることではない」としながらも、戦争で亡くなった方へ哀悼の意を表するためにも、国民的なコンセンサスと中韓からの理解を得る努力も必要と慎重な考えを示した。 |
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片山参院幹事長 |
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(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け)
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「やっぱり日本の外交は、国連中心主義と日米同盟とその次はアジアとの友好提携ですよ。3本柱なんです。もっとしっかりやることですよ。そのためのことで靖国問題を考えるのはいいことですけど、それだけを突出して、あれっちゅうのはいかがかなと思う」と考えを述べた。 |
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民主党・小沢代表 |
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(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け)
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「もう靖国参拝問題と言うよりも、その結果、アジア外交どうするかということに大きくつながるので、国の基本政策としての外交の議論に絡んでくるだろう」との見解。 |
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武部幹事長 |
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(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け)
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総裁選に与える影響は、全くないと断言。 |
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(安倍氏が4月に靖国神社を参拝していたことを受け) |
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安倍氏は総裁選への影響を考慮して4月に参拝したとみられるが、既に出馬表明し参拝を控える考えを示している谷垣氏は、このようにコメント。 |
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(今年4月、安倍官房長官が靖国参拝していたことが明らかに) |
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総裁選レースで優位に立っている今、あえてこれまでの持論を全面に出し、中国への強硬姿勢を示したといえる。また党内に対して、どこまで自分を支持してくれるのか見極めたいという狙いもあるとみられる。安倍氏はこれまで、「靖国問題は総裁選の争点にすべきでない」と繰り返してきたが、結果として安倍氏自らが大きな争点にした形で、安倍氏が首相になった後も参拝を続ける意思を示したものといえそうだ。 |
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(谷垣派総会後インタビューに答える) |
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この構想について、谷垣氏は「その時々の物価・米軍再編の費用・少子化対策などで[社会保障費が]増加することを考慮に入れると、3%くらいかと思う」と説明。 |
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亀井善太郎議員 |
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(10月の衆議院・神奈川16区補選に向け、自民党の立候補予定者が安倍氏と選挙用の写真を撮影)
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安倍長官がここまで総裁選レースで優位に立っていることから、一足早く面会に訪れたもよう。
亀井氏は「(安倍長官とは)お父さんが同じ膵臓ガンで亡くなっていることもあり、私自身、親近感を持っているし、安倍先生からも同じような言葉を頂いた」とも述べている。 |
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(首相の靖国神社参拝をめぐり、安倍官房長官と中国の王毅駐日大使がやり取り) |
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安倍官房長官は、現在途絶えている日中の首脳会談を開いて、両国が直接話し合うべきとの考えを講演で示した。
王毅大使は、総理の参拝中止こそが関係改善の前提であると強調。日中両国の溝があらためて鮮明になった。 |
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(定例記者会見で、福田支持層をどう振り向けるかと問われ) |
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「選挙をやる以上はできるだけ多くの方に支持をえられるよう努力するのは当然だが、やり方は自分の信じることを述べること」として、小泉政権の後、どういう展望を持っているのかという“自分の信じるところ”をはっきり正直に言っていく構え。 |
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(外務委員会にて)
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「20人の推薦人が集まれば総裁選への出馬表明をする」と語った麻生外務相。質問に立った渡辺博道議員は、「既に20人集まっているのではないかと思っている」と。実際、麻生氏は既に20人の推薦状を確保したとの情報も。 |
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(参院選について・・・) |
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「密かに戦術を組んで、相手にこういう戦術でやっていくと
あらかじめ明示する必要もないと思うので新たな執行部、
現執行部もそのための努力をしていると思うが、
しっかり取り組みをしていくことが大切。」
という見解を述べた。 |
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森前首相 |
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(都内で中国・王毅駐日大使と会談)
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会談では靖国問題などについて意見交換。王毅大使は、安倍官房長官の後見役でもある森氏に対して、「ポスト小泉」の靖国参拝自粛も求めたものとみられる。 |
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山崎拓前副総裁 |
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(谷垣財務相に支援要請を受けて)
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先週正式に出馬表明をした谷垣財務相が、支持拡大のため、山崎前副総裁の派閥事務所などを訪れ、支援を要請。「山崎先生のこれからの考え、行動、決断。固唾(かたず)を飲んで見守っていきますと伝えた」と述べた。
これに対し山崎氏は、安倍官房長官の対抗馬として、どういう候補者が出てくるかをにらみながら、政策連携について協議する可能性を示した。 |
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≪谷垣VS片山対談≫ |
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(谷垣財務相、出馬挨拶で片山参院幹事長を訪問)
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「参院の立場だけでなく、政党として論争を徹底的に展開し、活発な議論をやることが、自民党の信頼につながる」と意見一致。
また今日、津島元厚生相も訪問しているが、平成研も額賀氏擁立には触れず、積極的な論戦と来年の参院選重視の認識確認に終始した。 |
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(熊本県連が総裁選で安倍長官への推薦状) |
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再チャレンジの全国行脚は始まったばかりだが、安倍氏への支持は国会議員だけでなく、地方議員の間にも浸透してきている。 |
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9月20日
動画あり
『今までの経験を生かし、自分の持ち味を発揮すればいい。』