倉敷工業は県大会４位ながらここまで好調な打線で勝ち上がってきました。マウンドにあがったのは、ここまで２試合を投げきってきたエースの山�秩Bその立ち上がり、簡単に２死を取りますが、相手主軸の連打で１・２塁とされると守備の乱れからあっさり先制を許します。一方、鳥取城北のマウンドにはここまで２試合で１失点と安定している中尾。倉敷工業は先頭バッターを出すことが出来ず、機動力を使った攻撃で中尾攻略を試みますがなかなか得点を許してもらえません。試合はこのまま両エースの投げあいが続き、最終回へ。９回裏、倉敷工業は先頭の３番・三村がヒットで出塁すると相手守備の乱れなどもあり、無死１・２塁の願ってもないチャンスとなります。バンド失敗で１死となったあとバッターボックスにはここまで味方の奮起を待っていたエースの山�秩B山�窒ﾌ放った打球は右中間を破ります。しかし、セカンドランナーは本塁タッチアウト。どうしても１点が取れません。万事休すかと思われましたが、ここで１年生の７番・内山が貴重な貴重なタイムリーヒットで倉敷工業が土壇場でゲームを振り出しに戻します。勢いに乗る倉敷工業は１２回裏、２死２・３塁から３番三村の当たりが相手のミスを誘い、サヨナラで勝利。昭和５０年以来、３４年ぶりの春の選抜出場に大きく近づきました。倉敷工業は決勝戦で山口県代表の南陽工業と対戦します。

トップ九州Ｂリーグの三菱自動車水島は、新日鉄八幡に４０対２２で勝利し、今シーズン３勝目を挙げました。詳しくは４日（火）のＫＣＴワイドでお伝えします。

ふれあい紅葉展は、本荘公民館で活動している本荘園芸同好会が毎年開いている山野草の展覧会です。今年は会のメンバー２５人が丹精こめて育てた鉢植えおよそ２５０点を展示しています。会場には、大文字草や、リンドウなど素朴な花や実をつけた山野草が並び秋の風情をかもしだしていました。また、ロウヤ柿や赤く色づいたベニアシの葉などにも小さな秋の訪れが感じられます。いずれも夏の水やりや温度管理などの苦労のかげで花を咲かせ実を結んだものばかりで、会場に足を運んだ愛好者たちは、清楚で素朴な山野草に魅せられていました。「ふれあい紅葉展」は、２日（日）まで倉敷市児島塩生の本荘公民館で開かれています。

会場はイオンタウン水島ショッピングセンターとトピア 天満屋ハピータウン児島店の２カ所です。ケーブルテレビ業界ではテレビとネットにつづく新サービスとして、現在「ケーブルプラス電話」が大変好評で、会場には多くの人が訪れ、スタッフの説明に熱心に耳を傾けていました。会場では「ケーブルプラス電話」の相談や申し込みを受け付けているほか、ＫＣＴで１２月２７日まで実施している各種キャンペーンの受付コーナーも設置されています。このＫＣＴフェアは２日（日）も午前１０時から午後６時まで、両会場で開催されており、その場で契約すると特典として商品券をプレゼントしています。