【平壌2日共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は1日付で、金正日総書記が第11回人民体育大会の関連行事として行われた朝鮮人民軍のサッカー競技を観戦したと報じ、写真も配信した。
金総書記の活動報道は、軍中隊を視察したことが10月10日に報じられて以来。観戦の日付や場所は伝えなかったが、同体育大会は10月31日に平壌で閉会式が行われている。
金総書記は、選手たちの競技水準の高さを評価。「体育を発展させることは革命闘争を成功させるだけでなく、海外諸国との親善関係を強化するのにも重要な意義を持つ」と述べた。
軍の玄哲海、李明秀の両大将、金総書記の義弟でもある朝鮮労働党中央委員会の張成沢部長など軍や党の幹部がともに観覧した。(10:28)