最近、Yahoo! JAPANをご利用のお客様から「不正にYahoo! JAPAN IDを使われオークションに出品されていた」「ログイン履歴に身に覚えのないものがあった」など、IDの不正利用に関するお問い合わせを多数いただいております。調査の結果、「他サイトに登録しているパスワードと同一のパスワードを設定していた」ことが原因のひとつであることが判明しました。
パスワードは、Yahoo!オークションをはじめ、Yahoo! JAPANのサービスをご利用いただく際に、「鍵」の役割を果たす大切なものです。ID不正利用などの被害を防ぐためにも、サイトごとに違うパスワードを設定されることを強くおすすめします。なお、調査の結果、Yahoo! JAPANからパスワードが流出したという事実はございませんでした。
ほかのサイトでYahoo! JAPANと同じIDとパスワードを使用しないでください
Yahoo! JAPANで使用しているID、パスワードと同じものをほかのサイトで使用しないでください。また、ほかのサイトのIDとしてYahoo!メールのアドレスを登録する場合、Yahoo!メールのアドレスからYahoo! JAPAN IDを特定される可能性もあるので、Yahoo! JAPAN IDのパスワードと同じパスワードを使用しないでください。
※実際のログイン画面の状態とは異なります。
実際にあった手口のひとつ
- 「A」という懸賞サイトにYahoo! JAPANと同じパスワードと Yahoo!メールのメールアドレスを登録した。
- 実はその懸賞サイト「A」は犯罪者が運営するサイトだった!
- 犯罪者は、Yahoo!メールアドレスの@より前の文字列(Yahoo! JAPAN IDと同じ文字列)と、懸賞サイトに登録されたパスワードでYahoo! JAPANにログインを試した。
- Yahoo! JAPAN IDのパスワードと懸賞サイトに登録されたパスワードが同一 のためログインに成功し、Yahoo! JAPAN IDを不正利用してオークションに出品されてしまった。
もしお心当たりのある方は
ログイン履歴をご参照のうえ、身に覚えのない履歴がないかご確認ください。
ログイン履歴とは
すぐにパスワードを変更してください。パスワード変更の際はパスワードの選び方をご参照のうえ、推測されにくいパスワードにしてください。また、お心当たりがない場合でも、安全のために定期的にパスワードを変更されることをおすすめします。
万が一「パスワードを盗用された」「Yahoo! JAPAN IDを第三者に利用された」という場合は、下の「お問い合わせフォーム」からYahoo! JAPANへすぐにご連絡ください。被害状況などを確認のうえ、適切な対応をさせていただきます。
Yahoo! JAPANはID不正利用などの卑劣な犯罪を撲滅すべくさまざまな取り組みを実施してきました。その姿勢はこれからも変わりません。また、被害に遭われた方に関しては誠心誠意対応させていただきます。
セキュリティ対策に役立つ関連リンク
- Yahoo!セキュリティセンター
- - いますぐできるインターネット詐欺対策!
- - フィッシング警告機能
- Yahoo! JAPAN ヘルプセンター
- - フィッシング関連ヘルプ
- ログインシール
- Yahoo!オークション
- - 安全対策研究所
- - オークションのチェックポイント
- - IDの売買は禁止です