プロフィール


篠原勝之・KUMA
1942年、札幌に生まれ鉄の街・室蘭に育つ。
グラフィックデザイナー、画家、絵本作家、状況劇場のポスター、舞台美術を手がけた後、エッセイ「人生はデーヤモンド」(1981)で注目を集める。1985年、ビルの解体現場で出遭った有機的な鉄の姿に衝撃を受けて以来、“鉄のゲージツ家”としてダイナミックな造形をモンゴル、サハラ砂漠、をはじめ国内外で精力的に創り続け、ドキュメンタリー番組も多数制作された。50点に及ぶ常設作品や、近年はガラス・石・木・布・・・と多岐に渡る素材で、土地の自然に呼応するインスタレーションを次々と発表。作品の無国籍な力強さは欧米でも評価され、独自のスタンスを貫いている。
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