岡山放送局

2008年11月2日 11時13分更新

秋の褒章 県内から16人


ことしの「秋の褒章」の受章者
が発表され、岡山県内に住む人や県出身者では16人が受章することになりました。

秋の褒章はことし、全国で合わせて789人に贈られ、岡山県内に住む人や県出身者では、仕事などに打ち込んできた人に贈られる「黄綬褒章」を6人が、公共のために力を尽くした人に贈られる「藍綬褒章」を10人が受章することになりました。

このうち、藍綬褒章を受章することが決まった津山市の藤本晴男さんは岡山県から地球温暖化防止活動推進員の委嘱を受け、環境に関するイベントや学習会で温暖化の現状や対策などについて啓発を続けてきました。

藤本さんはこうした活動や自治体の温暖化防止対策の計画作りに貢献したことなどが評価され、地球温暖化防止活動推進員として初めて受章することになりました。

受章について藤本さんは、「光栄に思っています。私の活動を支えてくれた人たちに感謝したい。現在は一般の方や子どもの意識の啓発とともに、山への植林や生ゴミのたい肥化などの活動にも取り組んでいる。今後、こうした活動に地域の方々にもさらに多く加わってもらい、頑張っていきたい。」と話しています。