ガソリン店頭価格の下落が加速している。首都圏や近畿圏の販売激戦区では1日、レギュラーで1リットル130円台前半の看板を掲げる給油所が目立った。一部では120円台も出始め、10月初めに比べ25―30円程度安い。原油価格急落に加え、一部の石油元売り会社が10月から週ごとに卸値を変える制度を導入。店頭でも短期間で値下げする動きが浸透した。
都内の環状7号では134円前後が中心。世田谷区の環状8号では126円の看板もあった。堺市から大阪府高石市の幹線道路では131―133円が中心。泉南市では120円で販売する格安店もある。(07:00)