【滋賀】東近江市春日町の県立八日市南高食品流通科で飼育する鶏が重さ158グラムもある超特大の卵を産んだ。Mサイズは58~64グラムで、その約3倍。31日、殻を割ると、黄身や白身のほかに、小さな卵で出てきて、関係者を驚かせた。
卵は長径8センチ、短径6センチ。“赤玉鶏の王様”とされるボリスブラウン種約480羽の鶏舎で、加藤浩一教諭(48)が27日に発見。しかし、ギネスブックの176グラムには届かなかった。
卵の中に卵があるのは、養鶏歴20年以上の同教諭も初めて見たといい、「さぞかし難産だったろうな」と鶏に同情している。【斎藤和夫】
2008年11月1日