大人になっても「恋の病」への免疫はなかなかつかないものですよね。そのせいか恋に悩んだ女子が、ときに起こしてしまう“フシギな行動”。恋という魔物に翻弄された20代女子の、「我ながら不思議な行動集」を聞いてみました!
■何かにすがりたくて……
「彼と別れた直後。会社が終わった後に1人で中華街に出向き、手相占いへ。しかも結果に満足できず、他の占い師をハシゴした。占いが終わった後は、これまた1人で夜の山下公園を歩き、涙ぐみながら切なさに浸った」(27歳/商社事務)
周りが賑やかだったりムーディーだったりする土地なだけに、切なさも倍増しそうなシチュエーション! そしてこういうときに限って、誰も携帯を鳴らしてくれないのは何故なんでしょう?
■失恋の悲しみを共有したくて……
「別れた後の悲しみを、他の女性はどう乗り越えているのか知りたくて、“OKWave”などの恋愛相談のトピックを読みあさっているうちに、夜が明けた」(27歳/企画)
ただでさえ読み出したらハマりやすい、お悩み解決の掲示板。それが自分の悩みとリンクしているとなると、ますますキリがなくなりそうです。
■アヤしいと分かっているのに……
「好きな人を誘惑する商材ばかりを、ネットでチェックしていた」(24歳/銀行)
アヤしい商品もチェックできてしまうのが、ネットの便利なところでもあり、怖いところでもあります。
■キレイになりたくて……
「髪に天使のツヤが生まれるように、乾燥ワカメを買い込んだ」(27歳/WEBデザイナー)
“買う”ではなく“買い込む”というところに、恋の病ぶりが表れています!
■ショックのあまり……
「彼に浮気されたとき、もう全てがどうでもいい様な気持ちになって、今までまったく興味のなかったブランドバッグを、何も考えずに買ってしまった。そのバッグのローン、彼に心底払わせたかった」(25歳/SE)
欲しいものならまだしも、特に要らないものを買わせてしまうなんて! 恋の痛手は、日本経済の活性化に少なからず貢献しているのでしょうか!?
その他にも、「恋愛成就で有名な神社に通った」「彼の最寄り駅までついて行った」など、オーソドックスなものから少しキケンなものまで、女子の“恋愛不可思議行動”は無限に広がっている様子。よく「若気の至り」なんて言いますが、恋している限り、女子はいくつになってもそれを繰り返してしまう生物なのかも。そんなところも含め、恋している姿って輝いて見えるものなんでしょうか!?
(つくしの万葉/プレスラボ)
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